井上芳雄と長男の関係は?知念里奈との再婚で継父になった現在

「ミュージカル界のプリンス」として、数多くの舞台で活躍している井上芳雄さん。

華やかな芸能活動の一方、家庭では歌手で俳優の知念里奈さんと2人の息子を育てる父親でもあります。

井上芳雄さんは2016年7月に知念里奈さんと結婚。当時10歳だった知念さんの長男の継父になりました。

その後、知念さんとの間に次男が誕生したことで、血のつながっていない長男と実の息子である次男を育てる「ステップファミリー」として生活しています。井上さんと知念さんは、2016年7月27日に入籍したことを公表しています。(オリコンニュース(ORICON NEWS))

結婚当初は「最高のパパになろう」と意気込んでいたという井上さん。しかし、実際に家族として生活するなかで、長男との距離感や子育てへの関わり方に悩むこともあったそうです。

現在、井上芳雄さんと長男はどのような関係を築いているのでしょうか。

今回は、知念里奈さんとの再婚までの経緯や、継父として抱えてきた葛藤、20歳になった長男との現在の関係について紹介します。

目次

井上芳雄と長男の関係は?「パパになってほしい」と言われ結婚

井上芳雄さんと知念里奈さんの長男は、血のつながった親子ではありません。

長男は、知念里奈さんが以前の結婚で授かった子供です。

井上さんが知念さんと結婚した2016年当時、長男は10歳でした。

ただし、井上さんは結婚してから突然父親になったわけではありません。

知念さんとの交際が始まった当初から長男とも交流し、最初は週末に一緒に遊ぶことから関係を築いていったそうです。

会う頻度は次第に増え、やがて3人で毎日のように過ごすようになりました。

井上さんと知念さんが2人きりで過ごす時間よりも、長男を含めた3人で過ごすことのほうが自然になっていったといいます。

長男は、井上さんと初めて会ってから1年もたたないうちに「パパになってほしい」と伝えたそうです。

井上さんは、長男が結婚を嫌がるのであれば、知念さんとの結婚をしなくてもいいと考えていました。

そのため、長男から父親になってほしいと言ってもらえたことは、大きな喜びだったのではないでしょうか。

さらに、井上さんと知念さんが結婚した際には、長男から「待ってたよ」と迎えられたといいます。

知念さんも結婚発表時、息子と歩んできた道を井上さんと3人で進めることへの感謝と、息子が誰よりも喜んでいることへの幸せをつづっていました。(オリコンニュース(ORICON NEWS))

井上さんと長男の関係は、結婚によって形だけで作られたものではありません。

一緒に過ごす時間を少しずつ増やし、お互いの気持ちを確かめながら親子になっていったことが分かります。

井上芳雄が継父として抱えた葛藤とは?

長男から受け入れてもらった井上芳雄さんは、結婚当初「最高のパパになろう」と張り切っていたそうです。

親友のように一緒に買い物へ出かけたり、男同士だけの秘密を共有したりするような、理想の父親像を思い描いていました。

しかし、現実の親子関係は、ドラマのように簡単なものではありませんでした。

長男は母親である知念里奈さんには遠慮なく気持ちを伝えられる一方、井上さんには気を使い、本心を隠してしまうことがあったといいます。

知念さんと長男は、井上さんと暮らすようになるまで、母と子の2人で支え合って生きてきました。

井上さんは、その強い絆を知るほど、自分が同じ場所に無理に入ろうとするのではなく、2人を支える立場になろうと考えるようになったそうです。

そこで、「最高のパパになる」という目標を手放し、困ったときに安心して頼ってもらえる「最後の砦」のような存在を目指すようになりました。

一方で、家族との距離を取りすぎてしまったと感じることもあったようです。

長男の教育方針や進路については知念さんの考えを優先し、自分は一歩引いた立場から支えようとしていました。しかし、知念さんは、井上さんにも同じ目線で一緒に悩み、より積極的に子育てへ関わってほしいと考えていたといいます。

知念さんを尊重するために一歩引いた井上さんと、一緒に悩んでほしいと願っていた知念さん。

どちらも家族を思っての行動ですが、相手のために取った距離が、必ずしも相手の望む距離とは限りません。

井上さんが語った葛藤は、ステップファミリーだけでなく、多くの夫婦や親子が感じる難しさにも通じるものがあります。

父親の違う次男が誕生!長男との現在の関係は?

井上芳雄さんと知念里奈さんの間には、結婚から約2年後の2018年6月、次男が誕生しました。(オリコンニュース(ORICON NEWS))

長男は事前に弟や妹がほしいと話しており、次男の誕生を喜んでいたそうです。

しかし、実際に弟が生まれると、複雑な気持ちを抱くこともあったのでしょう。長男は一度、「自分もパパとママの子供だったらよかったのに」という思いを口にしたことがあったといいます。

井上さんは、次男が生まれたとき、血のつながりに関係なく2人を同じように愛さなければならないと考えていました。

それでも、0歳から育てている次男と、10歳から家族になった長男では、接し方が違ってしまうこともあったそうです。

次男には「言わなくても分かってくれるだろう」と比較的自由に接する一方、長男には必要以上に注意してしまうこともありました。

井上さん自身も、2人にまったく同じように接することができたという自信はないと率直に語っています。

大切なのは、違いを感じなかったふりをすることではなく、迷いや葛藤を抱えながらも、長男に愛情を伝え続けてきたことでしょう。

長男が思春期を迎え、感情を爆発させたり、親を試すような行動を取ったりしたときも、井上さんと知念さんは「私たちはあなたの味方だ」と伝え続けました。

幼い頃の長男が不機嫌になった際には、井上さんが気持ちを言葉にするよう促していたそうです。

現在では、成長した長男が幼い次男に対して、同じように気持ちを言葉にするよう優しく諭すことがあるといいます。

井上さんは、そんな長男の姿を見て、自分の子育てを受け止めてくれていたのではないかと感じているようです。

長男は2026年に20歳を迎え、バレエの道を歩んでいます。2024年にはK-BALLET TOKYOへの入団が報じられ、その後はドイツでバレエを学んでいることも公表されました。(ねとらぼ)

かつてのような子供らしい関係ではなくなったものの、現在もお互いを信頼し、率直に話ができる親子関係を築いているといいます。

家族旅行でホテルに宿泊した際、長男は将来、自分の家族も同じホテルへ連れてきたいと話したそうです。

その言葉からは、長男が井上さんたちと過ごした家族の時間を、心地よく幸せなものとして受け止めていることがうかがえます。

まとめ

井上芳雄さんは2016年、知念里奈さんと結婚し、当時10歳だった長男の継父になりました。

交際当初から長男と少しずつ交流を重ね、長男本人から「パパになってほしい」と言われたことが、3人で家族になる大きなきっかけとなっています。

結婚後は「最高のパパになりたい」と理想を思い描いていましたが、知念さんと長男の強い絆や、長男が自分に遠慮する姿を見て、親子の距離感に悩むこともありました。

さらに、次男の誕生後は、血のつながっていない長男と実の息子である次男に同じ愛情を注げているのか、自問することもあったようです。

それでも井上さんは、理想の父親になろうと無理をするのではなく、困ったときに頼ってもらえる存在でいようと考えました。

現在20歳となった長男はバレエの道を歩み、井上さんとは信頼して話ができる関係を築いています。

血のつながりや「本当の父親らしさ」にこだわるのではなく、それぞれの家族に合った関係を時間をかけて見つけること。

井上芳雄さんと長男の歩みは、家族の形に一つの正解があるわけではないことを教えてくれているのではないでしょうか。

それでは、ありがとうございました!

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