「浪速のロッキー」として日本中を沸かせた元プロボクサーであり、今では俳優やタレントとして活躍する赤井英和さん。
リングを降りた後も、数々のドラマや映画で存在感を発揮し、幅広い世代から親しまれています。
そんな赤井さんには5人のお子さんがいますが、そのうち息子は2人。
長男の赤井英五郎さんはプロボクサーとしてキャリアを築きながら映画監督としても活動し、次男の赤井英佳さんは俳優として芸能界に挑戦しています。
本記事では、この2人の息子に焦点を当て、それぞれの現在と父との関わりをご紹介します。
そこで今回は、
長男・赤井英五郎の経歴とプロボクサーとしての活躍
次男・赤井英佳の素顔と俳優としての挑戦
父・赤井英和と息子たちの関係性
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
長男・赤井英五郎の経歴とプロボクサーとしての活躍

赤井英和さんの長男・赤井英五郎(あかい えいごろう)さんは、1994年9月22日生まれ。
東京都世田谷区で育ち、小学6年生の頃にハワイへ留学し、その後は中学・高校時代をハワイで過ごしました。
さらにカリフォルニア州のウィッティア大学に進学し、国際的な経験を積んだ後に帰国しています。
帰国後は父の背中を追うようにしてボクシングの道へ進み、帝拳ボクシングジムに所属。2021年3月にプロデビューを果たし、リング上での姿が注目を集めました。
そして2023年11月、3度目の挑戦で見事に東日本新人王を獲得。
俳優・赤井英和の長男・赤井英五郎(帝拳)が、3度目の挑戦で悲願を達成した。
出典:スポーツ報知
父・英和さんと同じく「浪速のロッキー」の血を受け継ぐ実力を証明しました。
さらに、英五郎さんはリングの内外で活動を広げています。
さらに、リングの外でも才能を発揮。父・赤井英和さんを題材にしたドキュメンタリー映画『AKAI』を自ら制作・監督し、映画監督としても注目を浴びています。
映画「AKAI」(9月9日公開)は俳優・赤井英和のボクサー時代を当時の映像とインタビューでつづったドキュメンタリーだ。編集・監督は、英和の長男で、昨年プロボクサーとしてデビューした赤井英五郎(27)。
出典:ENCOUNT
アスリートとクリエイター、二つの顔を持つ異色の存在として、今後ますます活動の幅を広げていくことでしょう。
次男・赤井英佳の素顔と俳優としての挑戦

赤井さんの次男・赤井英佳(あかい えいが)さんは、俳優として活動しています。
長男・赤井英五郎については「プロボクサーで映画監督やってるんです」と説明。次男の赤井英佳について佳子さんは「ハリウッドで俳優で、今舞台に出たりしています」と語った。
出典:スポニチ
2015年には日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリティドラマに出演し、父・英和さんとの親子共演を果たしました。
初めての大舞台にも関わらず堂々とした演技を見せ、視聴者からも注目を集めた存在です。
その後も舞台や映像作品に挑戦しており、二世俳優としてだけでなく、一人の表現者としての成長を続けています。
英佳さんは比較的メディア露出が少ないため、まだ広く知られていない部分も多いですが、父譲りの明るさと誠実さで役者としての経験を重ねているようです。
また、芸能活動だけでなく学業や一般的な社会生活にも力を入れており、多方面でバランスの取れた歩みを見せています。
今後、再び父との共演や本格的な俳優活動の展開が期待される人物です。
父・赤井英和と息子たちの関係性

赤井英和さんは、プロボクサーとして命がけでリングに上がった過去を持ちながらも、家庭では「優しい父親」として知られています。
長男・英五郎さんに対しては「プロボクサーの世界は厳しい」と現実的な言葉を投げかけつつも、心から応援し、勝利を収めたときには誰よりも誇らしげな表情を見せています。
また、次男・英佳さんの俳優活動についても「自分の好きな道を歩めばいい」と背中を押すスタンスを貫いており、芸能界の先輩としても父親としても支え続けています。
親子で共演した際には、照れくささの中にも強い絆が感じられ、視聴者から「理想の父子関係」と称賛されることもあります。
赤井さんにとって息子たちは、過酷なボクシング人生を乗り越えた後の宝物のような存在。
彼らの存在が、赤井英和さんの現在の穏やかで温かな人柄を形作っているのかもしれません。
まとめ
赤井英和さんには5人の子供がおり、息子は2人。
長男・英五郎さんはプロボクサーとして東日本新人王を獲得するなど実績を積みながら映画監督としても活躍。
次男・英佳さんは俳優として父と共演経験を持ち、着実に芸能活動を続けています。
それぞれ異なるフィールドで挑戦を続ける息子たちを温かく見守る赤井英和さん。
ボクシングの世界で命を懸けて戦ってきた父の精神は、確実に息子たちにも受け継がれているようです。
今後も赤井一家の歩みから目が離せません。
それでは、ありがとうございました!
コメント