2ヵ月でマイナス16kgという驚異のダイエットに成功したタレントのMattさん。
パリコレ出演をきっかけに「わがままボディから脱却したい」と心に火がつき、毎朝ジム通いと徹底した食生活で大学時代以来の66kgまで戻しました。
しかし、単なる“体重減”だけではないのが、Mattさんらしいところ。
その裏には、父・桑田真澄さんから教わった「食は人を良くする」という深い言葉が息づいていました。
そこで今回は、
Mattのパリコレで気づいた“自分の現在地”
Mattがマイナス16kgの秘密
Mattの父から受け継いだ美と健康の哲学
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
Mattのパリコレで気づいた“自分の現在地”

9月に参加したパリコレ。
世界中から集まるトップモデルたちと並んだとき、「このままでは自分の美意識に嘘をつくことになる」と感じたのが、Mattさんの起点でした。
イベントやメディア出演など多くの仕事に追われ、友人とのホームパーティーも楽しみすぎた結果、気づけば“82kg”まで増えてしまったという衝撃の事実。
そこから始まったのが、毎朝ジム通いと徹底的な食習慣の見直し。
「わがままボディ」はもう終わり。
「大学生のときの64kgに戻りたい」という明確な目標を掲げ、Mattさんの挑戦が始まりました。
Mattがマイナス16kgの秘密

Mattさんのダイエットの中心は、意外にも“食”。
父・桑田真澄さんから幼い頃に教わった言葉――「人をよくするって書いて“食”なんだよ」
その教えが、大人になった今、深く心に刺さったといいます。
● Mattが実践した“食のルール”とは?
① 朝食から整える:たんぱく質+食物繊維中心
朝は体を動かす前のエネルギー補給として、卵・鶏肉・ソイプロテインなど“質の良いたんぱく質”を必ず摂取。
野菜スープやサラダで腸内環境も整える。
② 夜は「食べ過ぎない」黄金ラインを徹底
夕食は軽く。
脂質を抑え、糖質も控えめ。
「食べる時間」よりも「量を見極める」が、Matt流のこだわり。
③ 料理の“工程”と“作り手の想い”を理解する
外食でも「料理を作った人の思いを想像して食べる」ように意識。
その結果、不思議と食べ過ぎがなくなり、満足度が上がったというエピソードも。
④ お酒と甘い物の頻度を自然と減らす
無理にやめたのではなく、「体が軽くなる心地よさ」を知ってから自然と控えるようになったと語ります。
食べるものが変わると、心の状態も変わる。
そして、服を着る楽しさ、鏡を見る喜びが戻ってきたというのです。
Mattの父から受け継いだ美と健康の哲学

囲み取材でMattさんが選んだ「今年の漢字」は“食”。
その背景には、父・桑田真澄さんの言葉があります。
「食べるもので、人は良くなっていく」
子どもの頃に教わったこの言葉。
31歳になった今、ダイエットを経験したことで、その意味の重さを深く理解したと語りました。
- 食は、誰かの想いの積み重ね
- 食は、体をつくるだけでなく心も整える
- 食は、人の未来さえ変えていく
今年はその“食の力”を、体で理解できた1年だったといいます。
そして、ただ見た目を整えるだけでなく、「健康的な世の中をつくるために、良いものを伝えていきたい」――そんな未来への想いも口にしました。
楽しいホームパーティーも、ハワイ旅行での食事も、これからは「心と体を良くする食」をベースに楽しみたいと、笑顔で語るMattさん。
ダイエットは“苦しむもの”ではなく、“自分をよくするもの”――その哲学は、父から受け継いだ大切な宝物なのでしょう。
それでは、ありがとうございました!

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