元櫻坂46のキャプテンとしてグループを支え、現在は女優として新たな道を歩む菅井友香さん。
デビュー10周年を迎えた節目の年に主演を務めた短編映画の舞台あいさつで、彼女の口から思いがけない言葉が飛び出しました。
左足首の靱帯が切れたままだと明かした菅井さん。
それでも彼女は、痛みを抱えながらも“表現者”として前に進み続けています。
今回は、そんな彼女の“現実”と“女優としての挑戦”に迫ります。
そこで今回は、
菅井友香の靱帯が一本しかないバレエ断念の舞台裏
菅井友香の靱帯の痛みを抱えながらも続けた「表現者」としての歩み
菅井友香の10周年の今
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
菅井友香の靱帯が一本しかないバレエ断念の舞台裏

10月25日、都内で行われた短編映画『夢のつづき』『午後の銃声』の特別上映イベント。
この作品は、菅井友香さんのデビュー10周年プロジェクトの一環として制作され、彼女にとっては映画初主演作となりました。
『夢のつづき』は、バレエダンサーの心の葛藤を描く物語。
監督の孫明雅氏は、バレエ経験のある菅井さんに「踊るシーンを入れたい」と提案しましたが、彼女の返答は意外なものでした。
「今、靱帯が一本しかないんです……」
中学1年の頃までトウシューズを履いていた彼女。
しかし、過去に負った左足首の怪我が原因で、靱帯が切れたままの状態が続いているといいます。
そのため、バレエのシーンは断念。
それでも菅井友香さんは、身体の動きではなく“感情”でバレエダンサーを演じきりました。
菅井友香の靱帯の痛みを抱えながらも続けた「表現者」としての歩み

菅井友香さんといえば、欅坂46時代から“努力と優しさ”の象徴でした。
グループを支え、時に涙を流しながらも「みんなのキャプテン」として立ち続けた姿を、ファンは忘れていません。
卒業後もその精神は変わらず、舞台やドラマ、映画へと挑戦の場を広げています。
靱帯の痛みを抱えながらもリハーサルに臨み、体の限界と向き合いながら表現を磨く――。
「怪我があるからできない」とは言わず、「今の自分にできることを全力でやる」。
そんな彼女の姿勢こそ、まさに“プロフェッショナル”の証といえるでしょう。
菅井友香の10周年の今

「夢のつづき」というタイトルのように、菅井友香さんの物語はまだ途中です。
イベントで今後の活動について問われると、彼女は静かに、しかし力強く語りました。
「葛藤を抱えながらも乗り越えて進んでいく姿を、少しでも作品を通して届けていきたい」
10年という年月は、決して順風満帆ではなかったはず。
怪我も、迷いも、そして卒業も――。
それらすべてを糧にして、彼女は“演じることの意味”を深く掘り下げています。
バレエを踊れなくても、心で舞う。
靱帯が一本でも、女優として立ち続ける。
その覚悟が、スクリーンの中で確かに輝いていました。
まとめ
菅井友香さんが見せた「靱帯が一本しかない」という現実は、単なる告白ではありません。
それは、自分の限界を受け入れた上で挑み続ける強さの証です。
欅坂46時代の“キャプテン”としての責任感、そして今、女優としての“誠実さ”――。
どちらも彼女の根底にあるのは「人に何かを届けたい」という真っ直ぐな思い。
身体に制限があっても、彼女の表現は決して止まりません。
それこそが、10年目の菅井友香が見せる“女優魂”なのです。
それでは、ありがとうございました!

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