マーク・パンサーが40年ぶりの演技挑戦!globeを超えた本当の自分探しとは!

1990年代の音楽シーンを席巻した伝説のグループ「globe」。


その中で、ラップとスタイルで独特の存在感を放っていたのがマーク・パンサーです。


音楽プロデューサー・小室哲哉(TK)とKEIKOに並び、時代の象徴ともいえる存在でした。

しかし、そんな彼が今、40年ぶりに俳優として再びカメラの前に立っています。


「globe時代の自分は“観葉植物”のようだった」と語るマーク。


彼が再びスポットライトを浴びるまでにどんな“変化”があったのでしょうか。

そこで今回は、

globe時代はTKの背中で観葉植物だった日々

マーク・パンサーが40年ぶりの演技挑戦は家族と健康のおかげ

マーク・パンサーの40年ぶりの演技挑戦と教育者としての新たな顔

3つの観点から迫っていきます。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

目次

globe時代はTKの背中で観葉植物だった日々

1995年、globeのデビューとともにマークの人生は激変しました。


「DEPARTURES」など数々のミリオンヒットを生み出し、グループの総売上は1700万枚以上。


しかし、栄光の裏側でマークは**「本当の自分がいなかった」**と語ります。

「TKは本当にすごかった。寝ないし食べないし、ずっと音楽に向き合っていた。
僕はその後ろで、まるで観葉植物のように立っていただけだった」

24時間一緒に過ごした日々の中で、彼は「globeの一員」としての自分を演じていました。


だが、そこには**“マーク・パンサー個人”としての心の居場所**がなかったと振り返ります。


忙しすぎるスケジュールの中で記憶が曖昧になり、「一番輝いていたはずの時期が、実はあまり覚えていない」と語るその言葉には、華やかな表舞台の裏にある“孤独”が滲んでいます。

マーク・パンサーが40年ぶりの演技挑戦は家族と健康のおかげ

そんなマークが「本当の自分」を取り戻せたのは、妻と娘の存在でした。


家庭を持ち、父親になったことで、彼の価値観は180度変わったといいます。

「モテモテで自由奔放だった僕が、家族を持ってすべてが変わった。
globe時代はチャンスを活かせなかったけれど、今は自分を大切にできている。」

さらに、コロナ禍で経営していたライブハウス事業がすべて閉鎖。


娘の留学を機に夫婦で鎌倉に移住すると、海辺での生活が新しい人生の始まりになりました。

サーフィンを始めたことで健康意識が芽生え、体重85kgから約15kgの減量に成功。


さらに「パレオダイエット」という自然食中心の食生活に出会い、母親にも勧めて健康を取り戻させたそうです。

今では「健康生活研究家」として動画を発信し、120歳まで生きることを目標に掲げるほど前向きに。


彼にとって、健康とは“新しい音楽”のように、心と体を調和させる自己表現になっているのです。

マーク・パンサーの40年ぶりの演技挑戦と教育者としての新たな顔

そんなマークが挑むのが、BS-TBSドラマ『御社の乱れ正します!2』での俳優復帰


1984年の映画『さよならジュピター』以来、実に40年ぶりの芝居です。

今回はバーのマスター役として登場。


「globeのマーク・パンサーっぽさを壊したかった」と話し、現場では“掴みどころのない人”というイメージを脱ぎ捨て、俳優としての新境地を開こうとしています。

「音楽は自己完結。でも演技は相手を受け止めて作る世界。
それがすごく新鮮で、面白かったですね。」

また、現在は大学と高校で教壇にも立つ教育者としても活動。


京都造形芸術大学や大阪芸術大学の客員教授として、DTM(音楽制作)を教えるほか、通信制高校では引きこもりの生徒に向けて「エンタメ論」や「ラジオ制作授業」も行っています。

生徒たちと一緒に番組を作りながら、彼自身も学び続ける毎日。


かつて「自分がいなかった」と語った男が、今は多くの若者の心を照らす“導く存在”になっているのです。

まとめ

かつてglobeという“音楽の惑星”で輝いたマーク・パンサー。


今、彼が見つめているのはもう一つの“globe”、つまりこの地球そのものです。

サーフィンに陶芸、米作り、健康研究、教育、そして演技。


多彩な活動を通じて彼が追い求めるのは、「ありのままの自分で、地球と調和して生きる」こと。

六本木の夜を卒業し、鎌倉の波に包まれながら、マーク・パンサーは静かに微笑みます。

「今では“本当のglobe(地球)”を楽しんでいます」

40年ぶりの俳優復帰は、彼の第二の人生の序章に過ぎません。


“音楽”という枠を超えて、マーク・パンサーは今、“人生”という壮大なステージで再び輝き始めています。

それでは、ありがとうございました

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