「タモリ倶楽部」や「出没!アド街ック天国」などでおなじみの評論家・山田五郎さん(66)。
昨年10月に原発不明がん・ステージ4Bであることを公表してからも、独自の視点で文化や芸術を語り続けています。
そんな山田さんがこのたび「第17回伊丹十三賞」を受賞し、贈呈式に元気な姿で登場しました。
深刻ながん闘病の中でも笑顔を絶やさない姿勢は、多くの人に「生きる力」を感じさせます。
そこで今回は、
山田五郎のがんとの闘いと公表までの経緯
伊丹十三賞受賞と喜びのスピーチ
山田五郎がステージ4がん闘病での抗がん剤治療と変わる日常
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
山田五郎のがんとの闘いと公表までの経緯

山田五郎さんは、2023年10月に「原発不明がん」であることを明らかにしました。
診断はステージ4B。
すでにリンパや骨に転移しており、腰椎の圧迫骨折も経験。
手術は困難で、抗がん剤治療を中心に闘病を続けています。
がんの進行と治療の副作用で体重は一時10kgも減少。
しかし、その状況を率直に公表し、「食べられるうちは生きていける」と前向きな言葉を残しました。
伊丹十三賞受賞と喜びのスピーチ

2025年10月、山田五郎さんは「第17回伊丹十三賞」を受賞。
受賞理由は、自身が配信するインターネット番組「山田五郎 オトナの教養講座」の斬新さと面白さでした。
授賞式では「長生きはするものだ」とユーモアを交えて挨拶し、伊丹十三監督への尊敬の念を語りました。
特に映画「タンポポ」への愛着を披露し、観客を和ませる姿は闘病中であることを忘れさせるほどの明るさに満ちていました。
山田五郎がステージ4がん闘病での抗がん剤治療と変わる日常

現在も抗がん剤治療を続ける山田五郎さん。
髪は抜けてしまったため丸刈りにしていると明かしましたが、「また生えてくるから大丈夫」と笑顔で語る姿に強さがにじみます。
体重はこのひと月で約3kg増え、現在は63.8kgに。
「食欲があるうちは大丈夫」と語るその言葉には、多くの闘病者やその家族に勇気を与える力があります。
まとめ
山田五郎さんは、ステージ4という厳しい現実の中でも、自身の知識やユーモアで人々を楽しませ続けています。
伊丹十三賞の受賞は、その生き方をさらに輝かせるものでした。
闘病を隠さず公表し、前向きに語り続ける姿は、多くの人に「笑顔と生きる力」を届けています。
これからも山田さんが見せてくれる知的でユーモラスな発信に、多くのファンが勇気づけられることでしょう。
それでは、ありがとうございました!
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