元迷惑系YouTuberから奈良市議会議員へと転身し、注目を集め続けているへずまりゅう市議。
9月22日、自身のX(旧Twitter)にて「議員報酬の明細」を公開し、大きな話題となりました。
手取り額は40万円ほどと公表され、ネット上では「少ない!」「税金の控除がすごい」と驚きや疑問の声が飛び交っています。
この記事では、へずま市議が公開した給与明細の詳細と、そこから見えてくる奈良市議会議員の給与の実態について解説していきます。
そこで今回は、
へずまりゅう市議が公開した議員報酬の中身
同僚議員・松下幸治氏の給与との比較
へずまりゅう市議が議員報酬公開による地方議員のリアル
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
へずまりゅう市議が公開した議員報酬の中身

へずまりゅう市議が公開したのは、2025年9月分の報酬支給明細です。
- 報酬額:596,000円
- 控除合計:195,800円(所得税 194,800円+議員積立 1,000円)
- 差引支給額(手取り):400,200円
つまり、毎月約60万円の報酬が支給されても、実際に手元に残るのは40万円程度であることがわかります。
彼はSNS上で「皆様に感謝し、奈良の利益になるよう大切に使わせていただきます」とコメントし、感謝の姿勢を見せました。
同僚議員・松下幸治氏の給与との比較

今回注目を集めたのは、へずま市議だけでなく、奈良市議会の松下幸治市議の明細も同時に公開されたことです。
- 報酬額:596,000円(同額)
- 控除額:46,270円(所得税 45,270円+議員積立 1,000円)
- 手取り額:548,730円
つまり、へずま市議と松下市議では同じ報酬額にもかかわらず、手取りに約15万円の差が出ているのです。
この違いについて、ネットでは「所得税の計算方法が謎」「へずま氏に他の収入があるから?」など、さまざまな憶測が飛び交っています。
へずまりゅう市議が議員報酬公開による地方議員のリアル

へずま市議の給与公開に対して、SNS上では以下のような反応が見られました。
- 「40万しか残らないのか…」
- 「税金高すぎ!」
- 「松下さんとの差にびっくり」
- 「給与明細がまだ紙っていうのに驚いた」
この反応からも、普段あまり知られることのない「地方議員の給与事情」に強い関心が集まっていることがわかります。
市議会議員というと高収入のイメージを持つ人も多いですが、実際には控除が大きく、手取り額は意外と少ないのかもしれません。
まとめ
へずまりゅう市議が公開した給与明細は、地方議員の収入についての現実を多くの人に知らしめるきっかけとなりました。
- 奈良市議会議員の月額報酬は約59万円
- 手取り額はへずま氏で40万円、松下氏で54万円
- 控除額の差が大きく、ネット上で議論を呼んでいる
今回の件は、政治家の収入に対する透明性や、納税者が知りたい「リアルなお金の動き」を示す象徴的な出来事と言えるでしょう。
へずま市議の今後の活動とともに、市民に開かれた情報発信がどのように続いていくのか注目されます。
それでは、ありがとうございました!
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