若手女優として注目を集める見上愛(みかみ あい)さん。
透明感あふれる雰囲気と、役に真摯に向き合う姿勢は、多くの観客の心を惹きつけています。
しかしその原点は、意外にも「裏方を志望していた学生時代」にあります。
桐朋女子中学校・高等学校から日本大学芸術学部演劇学科へと進んだ学びの道のりには、夢と挑戦に満ちた青春ストーリーが刻まれているのです。
そこで今回は、
桐朋女子中高で芽生えた演劇への想い
日本大学芸術学部での本格的な学び
裏方志望から女優へ
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
桐朋女子中高で芽生えた演劇への想い

見上愛さんの学生時代は、観劇好きの両親の影響で舞台に触れる機会が多くありました。
特に中学2年生の頃から観劇に強く魅了され、当初は女優を目指すのではなく、照明や演出といった“裏方”の世界に関心を抱いていました。
また、クラブ活動では中学から高校1年の途中までハンドボール部に所属。
チームプレーを大切にする中で、仲間とともに努力を重ねる喜びを知りました。
しかし、「自分が本当にやりたいことは何か」を考え抜いた結果、高校途中で演劇部へ転部。
そこで演出や脚本を担当し、自らの表現を仲間とともに形にする経験を積んでいきます。
日本大学芸術学部での本格的な学び

高校卒業後、見上さんは演劇の道を深く探求するために、日本大学芸術学部演劇学科へ進学しました。
日藝は、映画や演劇、舞台芸術など多彩な分野を専門的に学べる場として知られており、多くの表現者を輩出しています。
大学では、演技だけでなく演出や舞台制作についても学び、裏方志望で培った視点が女優活動にも活かされるようになりました。
さらに、仲間との共同制作を通じて、作品を完成させる難しさと達成感を実感。
人前で堂々と表現できる強さの背景には、3歳から18歳まで続けてきたクラシックバレエで培った身体表現力も大きく影響しています。
裏方志望から女優へ

見上愛さんの学歴を振り返ると、一貫して「表現」に対する探求心が見えてきます。
当初は舞台裏で作品を支える道を選ぼうとしていましたが、演劇部や大学での経験を通じて「自分自身が表現者として舞台に立ちたい」という思いが芽生えました。
バレエやスポーツで鍛えた精神力、仲間と共に作品をつくり上げた経験、そして裏方としての視点。
これらすべてが彼女の演技の深みを支えており、現在の女優としての活動につながっています。
まさに「裏方志望から女優へ」という転機は、見上さんの青春を象徴する物語なのです。
まとめ
見上愛さんの学歴をたどると、桐朋女子中高で演劇に出会い、ハンドボールから演劇部への転部という大きな選択を経て、日本大学芸術学部で本格的に学んだ青春ストーリーが浮かび上がります。
当初は裏方を志したものの、学生時代の経験を重ねる中で女優としての道が開かれていきました。
努力と挑戦を繰り返し、自分の可能性を信じて歩んできた見上さん。
その物語は、夢を追うすべての人に勇気を与えてくれるはずです。
それでは、ありがとうございました!
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