日本のロックシーンを代表する伝説的バンド・LUNA SEA。
そのドラムを支えてきた真矢さんが、脳腫瘍と診断されたことを発表し、音楽ファンに大きな衝撃を与えました。
2020年には大腸がんステージ4を乗り越え、幾度もの手術や治療を続けながらもステージに立ち続けた真矢さん。
そんな彼が新たな病と向き合うことを明かしつつも、「希望を失わない」と語ったメッセージは、多くの人々の心に深く響いています。
本記事では、真矢さんのこれまでの闘病、仲間との絆、そして未来への希望について掘り下げていきます。
そこで今回は、
LUNA SEAの真矢の大腸がんとの闘いを経て
LUNA SEAの真矢の脳腫瘍の診断と新たな挑戦
LUNA SEAの真矢の仲間とファンが支える未来
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
LUNA SEAの真矢の大腸がんとの闘いを経て

真矢さんの闘病は2020年、大腸がんステージ4の発覚から始まりました。
ライブツアーの最中であったにもかかわらず、彼は7度にも及ぶ手術、抗がん剤治療、放射線療法を受けながらも活動を継続。
多くのアーティストが休養を余儀なくされる状況でも、「ステージに立ち続けたい」という強い意志でドラムを叩き続けました。
2025年2月、結成35周年を記念した東京ドーム公演のグランドファイナルでは、仲間とともに最後までステージを完走。
ファンの前で見せたその姿は、“生きることと音楽をやり抜くこと”を重ね合わせた、彼の強さの象徴でした。
LUNA SEAの真矢の脳腫瘍の診断と新たな挑戦

その後に訪れたのが今回の脳腫瘍の診断です。
めまいで倒れ、立ち上がれなくなったことをきっかけに受けた検査で右側頭部に腫瘍が見つかりました。
当初は「耳石のズレかもしれない」と思っていた彼ですが、現実はより厳しいものでした。
現在は放射線治療に臨む意向を示していますが、副作用や炎症により演奏に支障が出る可能性もあると語っています。
それでも彼は「死なないこと、そして希望を失わないことを約束します」とコメント。
困難を真正面から受け止める姿勢は、再び大きな試練に挑む彼の強い決意を感じさせます。
LUNA SEAの真矢の仲間とファンが支える未来

今回の発表に際し、LUNA SEAのメンバー4人は「真矢には心配せず治療に専念してほしい」と連名で声明を出しました。
11月に開催予定の『LUNATIC FEST. 2025』では、真矢さんが最も信頼するドラマー・淳士さんが代理でステージに立つことも決定。
音楽仲間がバトンを受け取り、真矢さんの存在を音で繋いでいくのです。
また、ファンの間でもSNSを中心に「必ず帰ってきてほしい」「待っているから安心して治療を」という声が溢れています。
真矢さんが残した「またその時に、皆さん笑顔でお会いしましょう」という言葉は、バンドとファンを繋ぐ強い絆の証であり、未来への希望の象徴といえるでしょう。
まとめ
LUNA SEAの真矢さんが公表した脳腫瘍の診断は、多くの人に衝撃を与えました。
しかし、これまで大腸がんという大きな病を乗り越え、何度も奇跡を見せてきた彼だからこそ、「希望を失わない」という言葉には重みがあります。
仲間に支えられ、ファンに励まされながら、彼は再びステージに戻る日を目指して歩みを進めています。
音楽と生きる力を重ね合わせる彼の姿は、多くの人に勇気を与え続けるでしょう。
真矢さんが笑顔でステージに帰還する日を、ファンは信じて待ち続けています。
それでは、ありがとうございました!
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