女優として多くのドラマや映画で活躍する小芝風花さん。
彼女の可憐な演技力や存在感は、学生時代から積み重ねてきた努力の上にあります。
今回は、大阪での幼少期から東京での学生生活、そして女優としての夢を追い続けた学歴エピソードをたどってみましょう。
そこで今回は、
大阪で過ごした幼少期と中学校時代
日出高校での挑戦と通信制への転籍
大学進学を選ばず女優の道へ
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
大阪で過ごした幼少期と中学校時代

小芝風花さんは1997年、大阪府堺市に生まれました。
地元の小学校、堺市立浅香山小学校に通い、その後は堺市立浅香山中学校に進学します。
幼少期からフィギュアスケートに打ち込み、地元のスケートリンクで練習を重ねていたのも有名なエピソードです。
中学時代はスポーツに真剣に取り組みながらも、学業もきちんとこなす優等生タイプだったといわれています。
しかし、芸能界への道が開かれたのは中学2年生のとき。
2011年にオスカープロモーションの「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞し、一気に芸能界入りが現実味を帯びました。
この転機をきっかけに、小芝さんは2012年1月、東京の日出中学校(現・目黒日本大学中学校)へ転校。大阪から東京へ、夢を追うための大きな決断をしたのです。
日出高校での挑戦と通信制への転籍

中学を卒業した小芝風花さんは、そのまま系列の日出高等学校(現・目黒日本大学高校)に進学します。
日出高校は多くの芸能人が通うことで知られ、芸能活動と学業を両立しやすい環境でした。
当初は全日制に通っていた小芝さん。
しかし、高校1年生の夏に大きな転機が訪れます。
2014年公開の映画『魔女の宅急便』の主演に大抜擢されたのです。
この作品での役作りや撮影は約3か月にわたって続き、学校に通うことが難しい状況になりました。
そこで彼女は、芸能活動と学業を両立するために通信制課程へ移籍。
2週間に一度のペースで通学しながらレポートや課題を提出し、学業を継続しました。
大役を担いながらも「女優である前に学生」として学業をおろそかにしなかった姿勢は、多くの同年代にとっても刺激的なものでした。
大学進学を選ばず女優の道へ

高校を卒業した後、小芝風花さんは大学には進学せず、女優としての道に専念しました。
芸能界に入った当初から、「芝居を本気でやりたい」という強い気持ちを抱いていた小芝さんにとって、それは自然な選択だったといえるでしょう。
彼女は高校時代から着実にキャリアを積み上げており、『魔女の宅急便』の後もドラマや映画で活躍の場を広げていきます。
学生生活を犠牲にするのではなく、自分に合った形で学業を続けながら夢を追い続けた経験は、今の堂々とした女優としての姿につながっているのです。
まとめ
小芝風花さんの学歴は、大阪から東京へと移り住み、芸能活動と両立しながら歩んだ挑戦の歴史そのものです。
●地元・大阪の中学から東京の日出中学へ転校
●高校時代は主演映画のため通信制に切り替えて学業を継続
●大学進学はせず、女優業に専念
このように、彼女の学生時代は決して平坦ではありませんでしたが、夢を諦めず努力を続けたからこそ、今の確固たる地位があります。
小芝風花さんの学歴エピソードは、多くの若い世代にとって「夢を追いかける勇気」を与えてくれるものといえるでしょう。
それでは、ありがとうございました!
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