有吉弘行の経歴まとめ!猿岩石から国民的MCになるまでの記録!

有吉弘行さんといえば、鋭いツッコミと的確なコメント力で、今や日本を代表するMCの一人です。

その道のりは、順風満帆どころか、浮き沈みの激しい芸人人生でした。

今回は、有吉さんの経歴をたどりながら、彼がどのようにして“国民的司会者”と呼ばれる存在になったのかを紐解いていきます。

そこで今回は、

有吉弘行の経歴

有吉弘行の現在のプライベート

2つの視点から迫っていきます。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

目次

有吉弘行の経歴

有吉弘行さんは、どのような生い立ちの方なのでしょうか。

幼少期~芸能界入り:漫才師を目指し上京

有吉弘行さんは1974年5月31日、広島県安芸郡熊野町に生まれました。

幼少期から人を笑わせるのが好きで、早くからお笑い芸人への道を意識していたそうです。

高校卒業後は大学の推薦を断り、芸人を志して東京へ

実は、吉本の養成所(NSC)入学を志していたものの、当時のバラエティ番組『EXテレビ』の企画「公開弟子審査会」で、漫才師・オール巨人さんに弟子入りするという異例のスタートを切ります。

しかし、兄弟弟子とのトラブルで約8か月で破門。

夢半ばで地元・広島に戻ることになります。

猿岩石として大ブレイク!「電波少年」が転機に

1994年、有吉さんは地元の同級生・森脇和成さんとお笑いコンビ「猿岩石」を結成し、再び上京。

1995年には太田プロダクションのオーディションに合格し、正式に芸人デビューを果たします。

そして、1996年、日本テレビ『進め!電波少年』内の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク企画」で一躍ブレイク

この過酷な旅は視聴者の心をつかみ、帰国後には『猿岩石日記』がベストセラー、さらにシングル「白い雲のように」は130万枚を超える大ヒットとなりました。

この年、有吉さんは一躍“時の人”となり、テレビや雑誌、ラジオと多方面で引っ張りだこに。

しかし、そのブームは長く続かず、コンビとしての勢いも徐々に失速。2004年には猿岩石を解散し、再び苦しい時期を迎えます。

地獄の低迷期と再ブレイクへのきっかけ

コンビ解散後、有吉さんは約7~8年もの間、ほぼ無収入の状態が続きました。

テレビ出演は激減し、世間からは「消えた芸人」と思われていた時期もありました。

そんな中、2007年に出演した『アメトーーク!』での「毒舌キャラ」や“あだ名芸”が転機となります。

特に、品川庄司の品川さんに「おしゃべりクソ野郎」と命名した一言は大きな話題となり、ネットやバラエティファンの間で注目の的に。

ここで出演者の1人である品川を指して「おしゃべりクソ野郎」と言ったところ、客席が揺れるほどの大爆笑が起こったのである。

出典:PRESIDENT ONLINE

ここから再びバラエティ番組への出演が増え、徐々に芸能界での存在感を取り戻していきます。

再ブレイク後の快進撃!MCとしての進化と信頼

再ブレイク後の有吉さんは、かつての“ひな壇芸人”から、番組を回す“司会者”としてのポジションへと進化を遂げます。

『有吉ゼミ』『有吉の壁』『櫻井・有吉THE夜会』『かりそめ天国』など、多くの冠番組でMCを担当

その進行力やコメント力は、視聴者だけでなく共演者や制作陣からも高く評価されています。

単なる毒舌ではなく、場の空気を読み、共演者の個性を引き出す絶妙なトーク術こそが、有吉さんの“MCとしての武器”となっています。

また、2023年には『第74回NHK紅白歌合戦』の総合司会にも抜擢

12月31日19時20分より放送される「第74回NHK紅白歌合戦」の司会が有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーに決定した。

出典:TOWER RECORES

国民的な舞台でその安定感を見せつけ、“信頼される司会者”としての地位を不動のものにしました。

有吉弘行のプライベートと現在

2021年には、かねてより交際が報じられていた元アナウンサー・夏目三久さんと結婚。

お笑いタレント有吉弘行(46)とフリーアナウンサーの夏目三久(36)が、4月1日に結婚したことを2日午後7時過ぎ、双方の所属事務所が発表した。

出典:文春オンライン

私生活でも大きな転機を迎え、現在は1児の父として家庭も大切にしながら、仕事を続けています。

地方愛も強く、地元・広島県の観光大使を務めるなど、地域との関わりも継続。

地元に対する感謝と敬意を忘れず、自身の成功を支えてくれた背景を大事にする姿勢も印象的です。

まとめ

有吉弘行さんの人生は、ブレイク、挫折、再起という波乱の連続でした。

しかし、そのたびに自分の武器を見つけ、新しいスタイルで輝き続けてきました。

「諦めなければ、いつかチャンスは来る」――そんな言葉を体現するかのような、有吉さんのキャリア。

今後も日本のバラエティ界をけん引する存在として、さらなる活躍が期待されます。

それでは、ありがとうございました!

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