「YOASOBI」のボーカル・ikuraとして活躍する一方、ソロでは本名の幾田りら名義で楽曲を発表している幾田りらさん。
透明感のある歌声と豊かな表現力で人気を集め、「夜に駆ける」や「アイドル」など、数々のヒット曲を世に送り出してきました。
近年は音楽活動だけでなく、アニメ映画の声優にも挑戦。さらに2026年公開の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』では、実写映画へ初出演することが発表されています。
そこで今回は、
幾田りらさんのプロフィールと音楽を始めたきっかけ
日本大学藝術学部を卒業した学歴とYOASOBIでの実績
声優から実写映画出演へ広がる活動
以上の3つの観点から、その経歴と実績を紹介します。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
幾田りら(ikura)のプロフィールと音楽を始めたきっかけ

幾田りらさんは、2000年9月25日生まれの東京都出身です。
YOASOBIでは「ikura」、ソロ活動では本名の「幾田りら」という名義を使い分けています。
幼少期にはアメリカ・シカゴで暮らした経験があり、2023年に公開されたソロ曲「Answer」のミュージックビデオも、思い出の地であるシカゴで撮影されました。
幾田りらさんがシンガーソングライターを志すようになった背景には、音楽好きな両親の存在がありました。
本人がインタビューで語ったところによると、小学校6年生の頃、父親が作曲し、母親が歌詞を書いた曲を聴いたことで、自分の言葉とメロディーで思いを伝えることに魅力を感じたそうです。
初めて作詞作曲したのは、小学校を卒業するときでした。
別の中学校へ進む友人へのプレゼントとして曲を作り、卒業式の日にギターを持って学校へ行き、その曲を歌ったと明かしています。
父親への感謝を込めた曲が最初だったと紹介されることもありますが、本人の発言から確認できる初めての曲は、友人に贈った作品です。マイナビニュースのインタビュー
その後、中学生になると路上ライブやライブハウスでの活動を開始。シンガーソングライター育成講座「the LESSON」を経て、アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」に参加しました。
こうした地道な音楽活動が、後のYOASOBI結成につながっていきます。
幾田りらは日本大学藝術学部卒!YOASOBIで大ブレイク
幾田りらさんは、日本大学藝術学部音楽学科情報音楽コースに進学し、2023年3月に卒業しています。
大学在学中の2019年に、コンポーザーのAyaseさんと「小説を音楽にするユニット」YOASOBIを結成。学業と並行して、ボーカルのikuraとして活動を続けました。
大学公式サイトによると、幾田りらさんは卒業論文で「芸術学部奨励賞」を受賞しています。単に卒業しただけでなく、学業面でも成果を残していたことが分かります。日本大学藝術学部公式サイト
大学卒業時には、音楽とともに学業にも全力を注いだ4年間は、今後の人生の糧になったという趣旨のコメントを発表しました。
幾田りらさんの大学生活と重なるように、YOASOBIの人気も急速に拡大していきます。
2019年12月に発表されたデビュー曲「夜に駆ける」は、TikTokやYouTube、音楽ストリーミングサービスを通じて大ヒットしました。
2020年のBillboard JAPAN年間総合ソングチャートでは、CDシングルを発売していない楽曲として初めて年間1位を獲得。2023年にはBillboard JAPANにおける累計ストリーミング再生回数が10億回を突破し、日本初のビリオンヒットとなりました。Billboard JAPAN
さらに「アイドル」は、米ビルボードの「Global Excl. U.S.」で、日本語楽曲として初めて1位を獲得しました。
2026年7月には、YOASOBI全楽曲の国内ストリーミング総再生回数が100億回を突破。幾田りらさんは、日本を代表するボーカリストの一人として世界的な人気を獲得しています。Billboard JAPAN
幾田りらの経歴は声優から実写映画出演へ
幾田りらさんはYOASOBIだけでなく、本名名義のソロアーティストとしても活動しています。
NHKドラマ『大奥』の主題歌「蒲公英」をはじめ、ドラマや映画、CMなどに関連する楽曲を数多く担当してきました。
さらに、歌唱とは異なる「演じる声」の分野にも進出しています。
2021年公開の細田守監督作品『竜とそばかすの姫』では、主人公・すずの親友である別役弘香、通称ヒロちゃん役を担当し、声優に初挑戦しました。
2024年公開のアニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』では、あのさんとともにダブル主演を務めています。
幾田りらさんが演じたのは主人公・小山門出役で、同作が初めての主演声優作品となりました。ORICON NEWS
そして新たな転機となったのが、2026年12月25日公開予定の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』です。
幾田りらさんは、昭和を代表する歌手の一人である梓みちよさん役を演じ、実写映画へ初出演します。
同作は、作曲家の中村八大さん、作詞家の永六輔さん、歌手の坂本九さんを中心に、世界的ヒット曲「上を向いて歩こう」が生まれた時代を描く音楽映画です。
中村八大役を岡田准一さん、永六輔役を松坂桃李さん、坂本九役を仲野太賀さんが演じます。
幾田りらさんは劇中で、1963年の第5回日本レコード大賞を受賞した梓みちよさんの代表曲「こんにちは赤ちゃん」を歌唱します。
映画公式サイトに寄せたコメントでは、当時、永六輔さんが梓みちよさんへ送ったアドバイスも参考にしながら撮影に臨んだことを明かしています。映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』公式サイト
YOASOBIのikura、ソロシンガーの幾田りら、アニメ声優、そして実写映画の俳優へと、その表現活動は着実に広がっています。
まとめ
今回は、幾田りらさんの学歴や経歴、これまでの実績について紹介しました。
幾田りらさんは、音楽好きな両親の影響を受け、小学校6年生の頃にシンガーソングライターを志しました。初めて作詞作曲したのは、小学校卒業時に別の中学校へ進む友人へ贈った曲です。
中学生からライブ活動を始め、「ぷらそにか」での経験を経て、2019年にAyaseさんとYOASOBIを結成。「夜に駆ける」や「アイドル」などのヒット曲によって、国内外で高い評価を獲得しました。
その一方で、日本大学藝術学部音楽学科情報音楽コースに通い、2023年に卒業。卒業論文では芸術学部奨励賞を受賞しています。
声優としては『竜とそばかすの姫』や『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』に出演し、2026年12月公開予定の『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』では実写映画へ初挑戦します。
歌手という枠を超え、声優や俳優としても新しい表現に挑み続ける幾田りらさん。今後、どのような作品や音楽を届けてくれるのか、ますます注目が集まりそうです。
それでは、ありがとうございました!

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