人気漫画『ピエロマン』や『テッペン~那須川天心物語~』などで知られる漫画家・高橋伸輔さん(44)。
2025年9月7日、不整脈により突然倒れ、心肺停止状態で救急搬送。
その後、低酸素性脳症と診断され、現在は植物状態で懸命に生きています。
この知らせを家族が公式Xで公表したのは12月1日。
「今は意識がないものの、自分の心臓と肺で呼吸している」と家族が語るように、約3カ月の闘いは決して平坦なものではありませんでした。
そこで今回は、
高橋伸輔が心肺停止は突然訪れた“心肺停止”の瞬間
高橋伸輔が心肺停止でICUで続いた“生への闘い”
高橋伸輔が心肺停止を家族が語る
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
高橋伸輔が心肺停止は突然訪れた“心肺停止”の瞬間

高橋伸輔さんが倒れたのは、9月7日の午後。
不整脈によって心肺が停止し、意識を失ったまま救急搬送されました。
その間、AEDによる蘇生が試みられましたが、正常な心拍が戻らず、脳に酸素が行き渡らない時間が続いてしまいます。
家族の説明によると、心臓のリズムが戻らず、現場から搬送まで「何度も蘇生を繰り返すほど危険な状態」だったとのこと。
ICUへ入室後も、複数の機械を用いて3日間にわたり必死の蘇生処置が続きました。
その結果──大脳の大部分が損傷し、脳幹のみ機能が残る「低酸素性脳症」 と診断されます。
高橋伸輔が心肺停止でICUで続いた“生への闘い”

ICUでの治療が始まり、高橋さんは3日間にわたり、さまざまな医療機器で心臓と呼吸を支えられました。
しかし、大脳の損傷は大きく、植物状態と診断されます。
9月中旬には気管切開術を実施。
10月上旬にはICUを出て一般病棟に移ったものの、血圧低下、不整脈、排泄不良など、いつ容体が急変してもおかしくない日々が続きます。
家族は「一日一日が不安で、祈りながら見守るしかなかった」と説明。
それでも高橋さんは、その都度治療に応え、危機を乗り越えました。
高橋伸輔が心肺停止を家族が語る

12月の家族コメントによれば、高橋さんは現在、意識が戻らないまま一般病棟で静かに過ごしています。
しかし、「今は自分の心臓と肺で呼吸しています」と記されているように、機械に頼らず生命をつなぐまでに回復した部分もあります。
家族は「応援してくださる皆様の声と、本人の力が重なり、一つひとつ危機を乗り越えている」と感謝を伝えました。
その言葉からは、目覚めない日々の中でも高橋さんが懸命に生きていること、そして家族が奇跡を信じていることが伝わってきます。
まとめ
高橋伸輔さんが倒れてからの3カ月は、命の危機と回復の兆しが交錯する壮絶な時間でした。
意識は戻らないものの、自分の心臓と肺で呼吸し、懸命に生きている姿は、多くのファンに勇気を与えています。
家族が発信した言葉の中には、「皆様の声が彼の力になります」という深いメッセージがありました。
高橋さんが再び目覚め、作品の世界に帰ってくる日を、ファンと家族が共に待ち続けています。
それでは、ありがとうございました!

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