空手の実力者として知られ、「頭突きで瓦を割る」セゾンカードのCMで一躍注目を集めた女優・武田梨奈さん。
現在はドラマ『ワカコ酒』シリーズの主演として、飾らない魅力で多くのファンを惹きつけています。
そんな彼女も若い頃は“空手少女”として青春を過ごし、悩みながら女優の道を切り開いてきました。
本記事では、武田梨奈さんの若い頃の素顔から、女優としての飛躍、そして最新の活躍までを振り返ります。
そこで今回は、
武田梨奈の若い頃の空手に打ち込んだ少女時代
武田梨奈の若い頃のデビューとブレイクのきっかけ
『ワカコ酒』で見せた素の魅力
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
武田梨奈の若い頃の空手に打ち込んだ少女時代

武田梨奈さんは1991年、神奈川県に生まれました。父の影響で幼少期から空手を学び、流派は「琉球少林流月心会」。
中学・高校時代は部活動や友人付き合いよりも空手に夢中で、黒帯二段を取得するほどの実力を身につけています。
彼女が空手を続けた背景には、「自分の弱さを克服したい」という想いがあったとインタビューで語っています。
特に高校時代は、女子ながらも男の子に負けないよう必死で練習を重ね、武道を通じて強さと自信を育んでいったのです。
この経験が後のアクション女優としての基盤になったことは間違いありません。
武田梨奈の若い頃のデビューとブレイクのきっかけ

空手を極める一方で、女優という夢も抱いていた武田梨奈さん。
高校在学中に出演した映画『ハイキック・ガール!』(2009年)は、まさに彼女の代名詞とも言える作品となりました。
空手の技を生かした迫力あるアクションで、国内外の映画ファンから注目を浴びたのです。
その後、2014年に放送されたセゾンカードのCMで“頭突きで瓦を割る女性”として世間に強烈な印象を残しました。
この映像はSNSでも拡散され、一躍「空手美少女」として話題に。武田梨奈=アクション、というイメージを決定づけた瞬間でした。
『ワカコ酒』で見せた素の魅力

しかし、武田梨奈さんの魅力はアクションだけにとどまりません。
2015年から主演を務めるグルメドラマ『ワカコ酒』では、ほろ酔い気分でお酒と料理を楽しむ女性・村崎ワカコを自然体で演じ、その親しみやすい姿が幅広い世代に支持されました。
空手で培った芯の強さと、演技で見せる柔らかい笑顔。
そのギャップが彼女の個性をより際立たせています。
2025年には『ワカコ酒 Season9』が放送スタートし、ますます“お酒と共に歩む等身大の女性像”を描き続けています。
まとめ
武田梨奈さんは、若い頃から空手に全力を注ぎ、その経験を武器に女優としても飛躍しました。
アクションで世界に挑む姿勢と、自然体の演技で視聴者を魅了する柔らかさ。
その両面を持つ彼女だからこそ、長く愛される存在となっているのです。
これからも、武田梨奈さんの歩みは“強さと素顔”を兼ね備えた稀有な女優の軌跡として、多くのファンを楽しませてくれることでしょう。
それでは、ありがとうございました!
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