お笑い芸人としてだけでなく、俳優やアーティストとしてもマルチな活躍を見せるゆりやんレトリィバァさんが、ついに映画監督としてデビューすることが発表されました。
記念すべき初監督作品のタイトルは『禍禍女(まがまがおんな)』。
主演には実力派若手女優・南沙良さんが抜てきされ、公開は2026年2月6日と決定しています。
これまでの芸人活動とは一線を画す意欲作であり、ゆりやんさん自身の恋愛経験が色濃く反映されていると噂される本作は、早くも映画ファンの間で注目を集めています。
この記事では、作品の魅力やキャスト・スタッフ陣のコメントを詳しくご紹介します。
そこで今回は、
ゆりやんレトリィバァ映画監督へついに!
ゆりやんレトリィバァが映画監督の主演は南沙良
ゆりやんレトリィバァ映画監督を豪華スタッフ陣が支える異色作
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
ゆりやんレトリィバァ映画監督へついに!

ゆりやんレトリィバァさんは、お笑いの枠を飛び越えて世界的な舞台で挑戦を続けてきました。
アメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』への出演をきっかけに海外進出を果たし、Netflixシリーズ『極悪女王』では主演を務め、2024年にはロサンゼルスに拠点を移すなど精力的に活動。
さらに2024年7月には「YURIYAN RETRIEVER」名義で音楽活動を開始し、ソロアーティストとしてもメジャーデビューを果たしています。
そんな彼女が次に挑んだのが「映画監督」という新たなフィールド。
2021年にテレビ番組で「次に挑戦したいのは映画監督」と語っていた夢が、ついに現実のものとなりました。
企画はプロデューサーの耳に留まり、2024年のカンヌ国際映画祭で正式発表されると大きな話題を呼びました。
まさに芸人から映画監督へという異色のキャリアの第一歩が始まったのです。
ゆりやんレトリィバァが映画監督の主演は南沙良

主演を務めるのは、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない。』で鮮烈な主演デビューを飾り、新人賞を多数受賞した南沙良さん。
以降も『愛されなくても別に』や『万事快調<オール・グリーンズ>』など話題作で主演を務め、若手ながら着実に実績を積み重ねてきました。
本作で南さんが演じるのは、美大に通いながらある男性に秘めた想いを抱く主人公・上原早苗。
南沙良さん自身は「早苗の感情に触れることで、自分の中に眠っていた感情が呼び起こされるような体験だった」と語り、これまでとは違う新たな一面を見せることに手応えを感じている様子です。
ゆりやん監督も「南沙良さんには殻を破ってほしかった。本音でぶつかり合った結果、全力で挑んでくれた」と絶賛。
二人の信頼関係が作品の深みを生み出していることがうかがえます。
南沙良さんのファンにとっても、新境地を開く姿をスクリーンで目撃できる貴重な機会となりそうです。
ゆりやんレトリィバァ映画監督を豪華スタッフ陣が支える異色作

『禍禍女』の脚本を手掛けるのは、センセーショナルな作風で知られる内藤瑛亮監督。
『ミスミソウ』や『許された子どもたち』などで社会に衝撃を与えてきた内藤さんは、「ゆりやんさんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書いた」と語り、強烈なテーマ性をにじませています。
恋愛をモチーフにしながらも、ただのラブストーリーに留まらない“異色の映画”になることは間違いなさそうです。
さらに音楽を担当するのは、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」などを手掛けたトラックメーカー・yonkey。
今回が初めての劇伴挑戦となりますが、「ゆりやんさんの恋愛映画に寄り添える音楽ができた」とコメントしており、映像と音楽の融合にも期待が高まります。
コメディアンとしてのセンスと、俳優・アーティストとしての経験、そして個人的な恋愛感情までも注ぎ込んだゆりやんレトリィバァ初監督作。
国内外の注目を集めることは必至です。
まとめ
ゆりやんレトリィバァさんの初監督作品『禍禍女』は、南沙良さん主演というフレッシュなキャスティングに加え、内藤瑛亮さんによる挑発的な脚本、yonkeyさんの音楽といった豪華スタッフ陣が集結した注目作です。
単なるエンタメ映画に留まらず、「呪い」「恋愛」「自己表現」といった深いテーマが込められており、公開前から大きな話題を呼んでいます。
芸人から世界へ挑戦し続けるゆりやんさんの新たな一歩、そして南沙良さんが魅せる新境地。
2026年2月6日の公開が待ち遠しいですね。ぜひ劇場で、その異彩を放つ世界観を体感してみてください。
それでは、ありがとうございました!
コメント