女優・見上愛（みかみ あい）さんが、自身のInstagramで「先日、大学を卒業しました」とファンへ報告したのは2023年3月のこと。その晴れやかな姿に多くの祝福が寄せられました。
見上さんが学んでいたのは、映画や舞台芸術の登竜門として知られる日本大学芸術学部・演劇学科（日藝）。
そこでの学びは、彼女が裏方志望から女優へと羽ばたく過程において、欠かせない基盤となっていました。
今回は、見上愛さんの大学生活を中心に、学生時代のエピソードや女優としての飛躍について掘り下げてご紹介します。
そこで今回は、
見上愛の桐朋女子から日藝へ
見上愛の日藝で培った表現力と自立心
見上愛の卒業後の飛躍と新たな挑戦
３つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
見上愛の桐朋女子から日藝へ
見上愛さんは、桐朋女子中学校・高等学校という芸術教育にも力を入れる学校で学びました。
両親が舞台好きだった影響もあり、中学2年生のときに観劇に夢中になり、「舞台の世界で生きたい」と思うようになります。
最初は照明や演出などを手掛ける裏方志望でした。
実際に演劇部へ所属し、脚本や演出にも挑戦しています。
しかし、次第に「表現する側にも立ってみたい」という気持ちが芽生え、演じることの喜びを知ったのです。
その情熱を胸に進学したのが、日本大学芸術学部・演劇学科でした。
演劇を専門的に学ぶことで、裏方としての視点と役者としての視点を両方養うことができ、女優としての強みにつながっていきます。
見上愛の日藝で培った表現力と自立心
日藝での学びは、見上愛さんの女優人生に大きな影響を与えました。
授業では演技の基礎に加え、舞台演出や脚本制作など幅広い分野に触れることができます。
彼女はそこで、「演じる」と「創る」の両輪の大切さを実感します。
また、大学生活と芸能活動を両立するのは決して容易ではありませんでした。
2020年にドラマ『恋はつづくよどこまでも』に出演し注目を浴びて以降、次々と映画やドラマのオファーが舞い込むようになります。
授業の課題や稽古をこなしながら撮影現場に向かう日々は、体力的にも精神的にも大きな挑戦だったはずです。
そんな環境の中でも、3歳から18歳まで続けたクラシックバレエの経験が支えとなりました。
舞台上での集中力や体幹の強さ、人前で物怖じしない精神力は、学生時代に磨かれたもの。大学卒業の報告に寄せられた「日藝で培った力を今後も発揮してほしい」という声は、まさに彼女の努力を見守ってきたファンの思いそのものでしょう。
見上愛の卒業後の飛躍と新たな挑戦
2023年に大学を卒業した見上愛さんは、女優としてさらなる飛躍を遂げています。
卒業後のインタビューでは、「日藝で学んだ経験はすべて今の演技に生きている」と語り、裏方志望だった過去が演技の幅を広げていることを明かしました。
映画やドラマでの活躍はもちろん、舞台でも高い評価を受けており、今後は国内外を問わず活動の幅を広げていく可能性があります。
芸能界には日藝出身の実力派俳優が数多く存在しますが、見上さんもその系譜に連なる一人となるでしょう。
さらに、Instagramや雑誌のインタビューを通して、率直で自然体な人柄も魅力を放っています。
学び舎での経験を糧に、「演じることの喜び」を忘れず進んでいく姿は、同世代だけでなく幅広い層から共感を集めています。
まとめ
見上愛さんが2023年に卒業を報告した日本大学芸術学部・演劇学科（日藝）での学びは、裏方から女優へと成長する過程において欠かせないものでした。
桐朋女子で演劇の感性を育み、日藝で表現力と自立心を培い、卒業後には数々の作品で実力を示しています。
その歩みは、単なる学歴紹介にとどまらず、「好きなことを貫く勇気」を体現する物語でもあります。
これからの見上愛さんが、どんな作品で観客を魅了していくのか――ますます目が離せません。
それでは、ありがとうございました！
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