TBSアナウンサーとしてニュースからバラエティまで幅広く活躍してきた出水麻衣さん。
その知的で落ち着いた雰囲気や確かな語学力は、若い頃から培われた経験に裏打ちされています。
今回は、出水麻衣さんの学歴や留学体験、そして上智大学からアナウンサーへと進んだ道のりについて詳しくご紹介します。
そこで今回は、
幼少期から高校時代
上智大学での華やかな学生生活
社会人になってからも続く学びの姿勢
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
幼少期から高校時代

出水麻衣さんは1984年生まれ。
父親が英語通訳の仕事をしていたことから、小学4年生から高校2年生の夏まで、アメリカ・ジョージア州ピーチツリーシティで生活しました。
異文化に囲まれた環境で育ち、自然と英語力と国際感覚を身につけていきます。
日本に帰国後は、国際基督教大学高等学校(ICU高校)に編入。
英語に強みを持つ環境で学び直し、国内外で培った経験をさらに広げていきました。
国際色豊かな学び舎での高校生活は、彼女の価値観を形成する重要な時期となりました。
上智大学での華やかな学生生活

高校卒業後は、上智大学外国語学部英語学科に進学。
語学を専門的に学びながら、在学中には「ミスキャンパスナビグランプリ2003」審査員特別賞を受賞し、その美貌と知性で注目を集めました。
また、この頃から芸能事務所のセント・フォースに所属し、タレント活動をスタート。
学生でありながらテレビ出演なども経験し、将来アナウンサーとして活躍するための土台を着実に築いていきます。
そして2006年、上智大学を卒業すると同時にTBSにアナウンサーとして入社。
若い頃の国際的な経験と学生時代の挑戦が、夢の実現へとつながっていきました。
社会人になってからも続く学びの姿勢

アナウンサーとしてキャリアを積んだ後も、出水麻衣さんの学びへの姿勢は衰えません。
2021年には早稲田大学大学院経営管理研究科(WBS)に社会人入学し、37歳でMBA(経営学修士)を取得しました。
研究テーマは「日本の民間放送におけるインターネット動画配信戦略の考察」。
放送業界の将来を見据え、コンテンツの生涯価値最大化についての提言をまとめました。
平日の夜間や土曜日に通学しながら仕事と両立する姿勢は、多くの人の共感を呼びました。
さらに、英語検定1級、TOEIC980点、英語教員免許を取得しており、その語学力と努力家の一面は若い頃から現在まで一貫しています。
まとめ
出水麻衣さんの若い頃を振り返ると、
●アメリカでの学生生活を通じて培った語学力と国際感覚
●ICU高校・上智大学での充実した学びとミスコンでの注目
●TBS入社後のアナウンサーとしての成長
●そして、社会人となっても早稲田大学大学院でMBAを取得する向学心
これらすべてが、知性と品格を兼ね備えた現在のアナウンサー像へと結実しています。
学びを止めない姿勢こそ、出水麻衣さんの最大の魅力といえるでしょう。
それでは、ありがとうございました!
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