テレビドラマや映画、そして声優業でも活躍する俳優・宮川一朗太さん。
知的で落ち着いた雰囲気が魅力の彼ですが、実は学歴もかなりの“エリート”だったことをご存じでしょうか?
今回は、宮川一朗太さんの学歴や学生時代のエピソード、そして鮮烈な俳優デビューの裏側までを詳しくご紹介します!
そこで今回は、
宮川一朗太の学歴
宮川一朗太の学生時代に芽生えた俳優への情熱
宮川一朗太の伝説の俳優デビューとは?
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
宮川一朗太の学歴

宮川一朗太さんは、東京都内でも屈指の進学校として知られる武蔵中学校・高等学校の出身です。
武蔵といえば、開成・麻布と並ぶ「御三家」のひとつとして知られ、入学するだけでも相当な学力が求められます。
そんな名門校で学んだ後、宮川さんは早稲田大学 第一文学部に進学。
こちらも難関私大として有名で、文学や芸術に強い学生が多く集まる学部です。
武蔵中学校・高等学校卒業。早稲田大学第一文学部に推薦入学後、中退(八木亜希子、青嶋達也は大学の同級生である)
出典:NEOAPO
ただし、早稲田大学には指定校推薦で入学したともいわれており、学業だけでなく人物面でも高く評価されていたことが伺えます。
しかしその後、俳優としての仕事が多忙となり、早稲田大学は中退する道を選びました。
芸能界に身を置く決意は、当時から相当な覚悟があったのでしょう。
宮川一朗太の学生時代に芽生えた俳優への情熱

実は宮川一朗太さんが俳優を志すきっかけになったのは、中学・高校時代の友人の影響だったと言われています。
彼が通っていた武蔵高校では、演劇活動も活発で、同級生が「3年B組金八先生」に出演していたことが刺激になったとか。
そこから自身も演技に興味を持ち、東京芸術学院に通いながら演技の基礎を学び始めます。
そして高校生のときには、文化祭で演劇を披露することが何よりの楽しみだったというエピソードも。
学業だけでなく、表現することへの情熱もこの頃から芽生えていたのです。
宮川一朗太の伝説の俳優デビューとは?

宮川一朗太さんの俳優人生が本格的にスタートしたのは、1983年に公開された映画『家族ゲーム』でのこと。
オーディションには約3,000人もの応募があり、その中から見事主演に抜擢されたのです。
共演はなんと、当時すでに人気を誇っていた松田優作さん。
俳優の宮川一朗太が5日、TOHOシネマズシャンテで行われた第34回東京国際映画祭「日本映画クラシックス」部門作品『家族ゲーム』の4Kデジタルリマスター版上映に、共演者の由紀さおり、伊藤克信とともに来場。
出典:シネマトゥデイ
宮川さんはその演技力と存在感で評価され、第7回日本アカデミー賞 最優秀新人賞を受賞。
この作品でのデビューが一気に彼をスターダムへと押し上げ、以後は数々のテレビドラマや映画、ナレーションなどで安定した活躍を見せ続けています。
まとめ
宮川一朗太さんは、難関校を経て早稲田大学に進学するほどの高学歴俳優でありながら、その道を途中で手放してまで演技の世界に飛び込んだ“本物の表現者”です。
学生時代から演劇に惹かれ、自らの意志で俳優の道へと進んだ宮川さん。
その選択は、映画『家族ゲーム』での成功を皮切りに、多くの視聴者を魅了し続ける現在へとつながっています。
知性と情熱を兼ね備えた彼の歩みは、これからも多くの人に影響を与え続けることでしょう。
それでは、ありがとうございました!
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