大家志津香の病気の裏にあった異常行動!365日氷を食べ続けた理由とは?

元AKB48のメンバーで、現在はバラエティ番組やタレント活動を中心に活躍している大家志津香さん。

彼女が7月22日放送の『ザ!世界仰天ニュース』で告白した氷食症と鉄欠乏性貧血のエピソードが、今、多くの視聴者の共感と驚きを呼んでいます。

この記事では、大家さんが体験した異常ともいえる行動の背景と、それがもたらした身体の不調、そして現在の状況について詳しくご紹介します。

そこで今回は、

大家志津香の病気「氷食症」という異常な習慣

氷食症の正体と原因は「鉄欠乏性貧血」

大家志津香の病気で「心」も病んでいた?

3つの観点から迫っていきます。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

目次

大家志津香の病気「氷食症」という異常な習慣

大家志津香さんが氷を食べ続けていた期間は、なんと17歳から24歳までの約7年間

彼女は「365日、氷を食べていた」と明言しており、季節に関係なく氷を手放せなかったそうです。

特に衝撃的だったのは以下のようなエピソード:

・真冬でも暖房をつけて氷を食べる

・外出先で氷がなくなると、すぐにコンビニまで買いに行く

・会食中も氷が恋しくなり、トイレに行ってこっそり口に含む

一見、ただの「氷好き」にも思えますが、このような行動には明確な医学的根拠がありました。それが「氷食症(ひょうしょくしょう)」という症状です。

氷食症の正体と原因は「鉄欠乏性貧血」

「氷食症」は、氷など栄養のないものを無性に食べたくなる異常行動で、その多くは「鉄欠乏性貧血」の症状のひとつとされています。

大家さんは、24歳頃にAKB48のMV撮影中、立ち上がることができなくなり、脱衣所で倒れるという経験をします。

貧血気味で病院に行ったといい「鉄剤を処方してもらった。それ飲んだらピッタリと食べたい気持ちがなくなった

出典:日刊スポーツ

 「日常的にやってるのが、365日、氷を食べるんですよ」という大家。「冬でも暖房付けて、ダウン着て食べてるんですよ。

出典:特集スポニチ

鉄分が不足することで酸素が全身に行き渡らなくなり、倦怠感・立ちくらみ・頭痛といった症状に加え、氷や紙、土など非栄養物を無性に食べたくなる「異食(いしょく)」が起きることがあります。

大家志津香の病気で「心」も病んでいた?

さらに、大家さんは20歳前後から「心臓がドキドキする」「寝つけない」「耳鳴りがする」といった自律神経失調症のような症状にも悩まされていたと告白しています。

病院に行ったら『自律神経失調症の疑いです』って言われて」診断を受けたと語った。

出典:スポーツ報知

特にストレスがピークだったAKB総選挙の時期には、コンサート直前に涙が止まらなくなり、1曲まったく出られなかったこともあったそうです。

これらの症状は、精神的なストレスによる神経バランスの乱れが原因とされ、漢方薬などでの治療も試みられました。

医師から処方された鉄剤によって、氷を食べたい衝動は「びっくりするくらい減った」といいます。

しかし、副作用として「便が真っ黒になる」ことが気になり、薬の服用を中止。

その後、再び氷を食べたくなる欲求が戻ってきてしまったとのこと。

このように、氷食症は単なる癖ではなく、「体と心のSOSサイン」だったのです。

まとめ

大家志津香さんの「365日氷を食べ続けた」という異常行動は、周囲から見れば理解しがたいものでした。

しかし、その背景には鉄分不足やストレスといった、見えない健康問題が隠されていたのです。

とくに氷食症は若い女性に多く見られる傾向があり、自分では気づかずに重度の貧血に陥っているケースも少なくありません。

大家さんの告白は、「自分の不調に気づき、きちんと医療機関に相談することの大切さ」を私たちに教えてくれます。

「ただの癖かも?」と見逃さず、体からのサインにはしっかり耳を傾けていきましょう。

それでは、ありがとうございました!

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