女優、モデル、YouTuberとして幅広く活躍する白石麻衣(しらいし まい)さん。
元乃木坂46の絶対的エースとして知られる彼女ですが、その華やかなキャリアの裏には意外なきっかけや、知られざる努力の日々がありました。
本記事では、白石麻衣さんの生い立ちから芸能界デビュー、そして現在に至るまでの経歴を丁寧にご紹介します。
そこで今回は、
白石麻衣のデビュー前の経歴
白石麻衣の乃木坂46での躍進と現在の活躍
2つの観点から迫ってきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
白石麻衣のデビュー前の経歴

白石麻衣さんのデビュー前の経歴を見ていきましょう。
群馬県で育った少女時代
白石麻衣さんは1992年8月20日、群馬県沼田市に生まれました。
中学時代は吹奏楽部やソフトボール部で活動するなど活発な生徒でしたが、中学3年生の時にいじめを受け、不登校になってしまいます。
この苦しい経験をきっかけに、彼女は母親とともに埼玉県へ転居。
その後、私立小松原女子高校(現・浦和麗明高校)保育進学科に進学し、心機一転の生活をスタートさせました。
もともとは保育士になることを目指していた彼女ですが、高校生活の中でその夢は少しずつ変化していくことになります。
音楽専門学校との出会い
高校卒業後、白石麻衣さんは東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校に進学します。
この学校での経験こそが、彼女の人生を大きく変えることになったのです。
プロの講師陣によるレッスンや舞台経験を通じて、音楽や表現の楽しさに目覚めた白石さん。
そんな中、彼女の転機となったのが乃木坂46の1期生オーディションでした。
実はこのオーディション、講師の強い勧めで受けたもので、白石さん自身は**「思い出作り」「軽い気持ち」**で友人と一緒に応募したそうです。
しかし、合格したのは白石さんだけ。
これが彼女の芸能人生の始まりとなりました。
白石麻衣の乃木坂46での躍進と現在の活躍

2011年、乃木坂46の1期生として芸能界入りした白石麻衣さんは、2012年のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で初お披露目されました。
2011年、アイドルグループ「乃木坂46」の第1期生オーディションに合格し、翌12年に1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー
出典:映画.COM
その後、6thシングル「ガールズルール」で初のセンターを務め、グループの顔として一躍有名に。
・センターを担当した代表曲:
「インフルエンサー」「シンクロニシティ」など
・モデルとしても人気:
『LARME』『Ray』の専属モデルを務め、ファッションアイコンとしても活躍
そして2020年10月、約9年間の活動を経て乃木坂46を卒業。以降は女優業に本格進出し、
・映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』
・ドラマ『ミステリと言う勿れ』『教場0』
・声優として『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』にも出演
など、演技派女優としての地位も確立しました。
さらに、YouTubeチャンネル「my channel」では素顔に近い一面を見せ、ファンとの距離を縮めています。
まとめ
白石麻衣さんの芸能界デビューは、偶然のようでいて、努力と勇気に支えられたものでもあります。
音楽専門学校での学びと出会いがなければ、彼女は今の場所にはいなかったかもしれません。
乃木坂46時代の華やかな活躍だけでなく、そこに至るまでの道のりには、挫折や迷い、そして挑戦が詰まっています。
今後も女優・モデル・YouTuberと、さらなる活躍が期待される白石麻衣さん。
その歩みからは、多くの人が勇気をもらえるはずです。
それでは、ありがとうございました!
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