日本人メジャーリーガーとして活躍する菊池雄星選手の特別なマンホールが、2025年6月に岩手県盛岡市の都南図書館前に設置され、大きな話題を呼んでいます。
今回の設置は、MLBによる日本人選手12名のマンホールカバー企画の一環で、彼の故郷・岩手にちなんだデザインやAR体験など、見どころが満載です。
この記事では、その設置場所の詳細、選定理由、AR体験の内容まで、わかりやすくご紹介します。
そこで今回は、
菊池雄星選手のマンホールの設置場所とプロジェクトの背景
菊池雄星選手のマンホールがなぜ図書館前?選定理由に込められた思い
AR体験とデザインに込められた熱い想い
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
菊池雄星選手のマンホールの設置場所とプロジェクトの背景

菊池雄星選手のマンホールが設置されたのは、盛岡市の都南図書館前(盛岡市永井24地割90番地2)。
このプロジェクトはMLBと日本の自治体が協力した取り組みで、日本人メジャーリーガー12名のマンホールカバーがそれぞれのゆかりの地に設置されました。
盛岡市は、メジャーリーグベースボール(MLB)と協力し、地元出身で現在米国のメジャーリーグベースボールに所属する菊池雄星選手をデザインしたオリジナルマンホールカバーを都南図書館前に令和7年6月16日に設置しました。
出典:盛岡市観情報
菊池選手の出身地・岩手県盛岡市は、彼の原点とも言える場所。デザインは岩手出身のアーティスト森優さんが手がけました。
菊池雄星選手のマンホールがなぜ図書館前?選定理由に込められた思い
都南図書館が選ばれた背景には、菊池選手の「読書好き」な一面があります。
彼は「投げる本の虫」と称され、年間200冊以上も読むことで知られています。
学生時代に足しげく通ったのもこの図書館で、現在では「岩手読書感想文コンクール」にて「菊池雄星特別賞」が設けられ、彼自身も審査に関わっています。
まさに図書館は、彼の原点を象徴する場所なのです。
AR体験とデザインに込められた熱い想い
マンホールにはARコンテンツが仕込まれており、スマートフォンをかざすと菊池選手の軌跡をたどるオリジナルムービーが再生されます。
この体験は、観光客にとっても特別な思い出となる仕掛け。
デザインにもこだわりがあり、岩手県の植物・ナンブアカマツとキリの紋章があしらわれ、炎を背景に選手の闘志を表現。まさに地元愛と情熱が詰まった一枚です。
まとめ
菊池雄星選手のマンホールは、単なる観光スポットではなく、彼の人柄と原点を物語る記念碑です。
都南図書館という静かな場所にひっそりと置かれながらも、訪れる人々に深いメッセージを届けてくれます。
盛岡を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
そして、AR体験を通して“読書家で努力家なメジャーリーガー”の軌跡を体感してみてはいかがでしょうか。
それでは、ありがとうございました!
コメント