俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍を続ける大泉洋さん。
実はその兄・大泉潤さんは、現在北海道・函館市の市長。
俳優と政治家というまったく異なる道を歩みながらも、兄弟はお互いを支え合い、深い絆で結ばれています。
今回は、そんな大泉兄弟の知られざる物語をたっぷりとご紹介します。
そこで今回は、
大泉洋の兄は7歳年上で早稲田卒で市役所から市長へ
大泉洋の兄の支え
函館と東京――遠く離れても心はひとつ
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
大泉洋の兄は7歳年上で早稲田卒で市役所から市長へ

大泉洋さんの兄・大泉潤(おおいずみ じゅん)さんは1966年3月20日生まれ。
洋さんより7歳年上で、北海道江別市の出身です。
早稲田大学法学部を卒業後、函館市役所に入庁。
観光部長や保健福祉部長を歴任し、長年にわたり地域行政に携わってきました。
そして2023年4月、函館市長選に出馬。
市民から圧倒的な支持を受け、得票率80%超で初当選。
第10代函館市長として、人口減少対策や子育て支援などに力を注いでいます。
職員時代から誠実な人柄とリーダーシップに定評があり、市長就任後も「対話を大切にする市政」を掲げる姿勢が話題に。
その穏やかな笑顔と落ち着いた語り口は、まさに“弟・洋さん”に通じる温かさがあります。
大泉洋の兄の支え

一方で弟・大泉洋さんは、北海学園大学在学中に「水曜どうでしょう」でブレイク。
以来、映画『探偵はBARにいる』シリーズや『鎌倉殿の13人』などで活躍しています。
実は、大泉洋さんが芸能界を志したころ、両親は「安定した職に就いてほしい」と心配していたそうです。
しかし、兄・潤さんだけは「やりたいことをやってみろ」と背中を押したといわれています。
この“兄の一言”が、今の俳優・大泉洋をつくったのかもしれません。
また、洋さんがメディアで兄の話題を出すことはあまり多くありませんが、2019年のインタビューでは「兄は本当に立派な人。
僕がふざけて生きられるのは、兄がしっかりしてるから」と語ったことも。
お互いを認め合う関係が、兄弟の絆の強さを物語っています。
函館と東京――遠く離れても心はひとつ

現在、大泉潤市長は函館のまちづくりに奔走し、洋さんは全国を飛び回るエンターテイナーとして活躍中。
活動の舞台は違えど、2人の根底には「人を笑顔にしたい」という共通の想いがあります。
潤市長は就任インタビューでこう語っています。
「市民の声を聴き、みんなで前を向いていく街をつくりたい。」
一方の洋さんもまた、俳優として「笑いと感動で人を元気にしたい」と語っています。
政治とエンタメ――ジャンルは違っても、どちらも“人の心を動かす仕事”という点では同じ。
まさに**大泉家に流れる“人を想うDNA”**が感じられる兄弟です。
まとめ
大泉洋さんと大泉潤市長。
俳優と市長というまったく違う世界で生きながら、共通しているのは「人を大切にする姿勢」と「誠実さ」です。
7歳という年の差を超えて、互いを尊敬し合う2人。
“華やかさ”と“堅実さ”、その両方が支え合うことで、大泉家という一本の太い絆が今も続いています。
これからも、函館を笑顔にする兄・潤さんと、日本中を笑顔にする弟・洋さんの活躍から、私たちは「家族の力」「信念を貫く勇気」を学ぶことができそうです。
それでは、ありがとうございました!
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