「新セリナ」の名前で活動している阿部星架(あべ・せいか)さん。
2026年8月に薬物事件で逮捕されたと報じられ、その名前を初めて知った人も多いのではないでしょうか。
阿部星架さんは、かつて全国大会で上位に入賞した本格的な競泳選手です。
競技生活を離れた後はミスコンやモデルに挑戦し、2021年には「青木桃」の芸名で成人向け映像作品に出演しました。
その後も何度か活動名を変更しているため、「青木桃と新セリナは同一人物なの?」「競泳時代にはどのような実績があったの?」と疑問を持つ人が増えています。
そこで今回は、阿部星架さんのプロフィールをはじめ、元競泳選手としての実績、ミスコン出場、青木桃から新セリナまでの活動歴を時系列で整理します。
阿部星架は何者?プロフィールを紹介

阿部星架さんは1998年11月30日生まれ、北海道小樽市出身とされています。2026年8月現在は27歳です。
身長は約170センチで、幼少期から水泳に取り組んできました。
競泳では主に背泳ぎを専門とし、中学生から大学生まで全国レベルの大会に出場しています。
日本水泳連盟の公式サイトには、2013年度に実施されたシンガポール遠征のメンバーとして阿部星架さんの名前が掲載されています。
当時は小樽市立長橋中学校3年生で、小樽サンフィッシュスポーツクラブに所属。背泳ぎの選手として遠征メンバーに選ばれていました。日本水泳連盟
その後は札幌大谷高校、山梨学院大学へ進学したと報じられています。
全国大会の記録が残っていることから、単に水泳経験があるのではなく、全国トップクラスで競技を続けていた選手だったことが分かります。
阿部星架は幼少期から水泳に打ち込んでいた
阿部星架さんは、3歳ごろから水泳を始めたと伝えられています。
小学生時代には競泳だけでなく、シンクロナイズドスイミング、現在のアーティスティックスイミングにも取り組んでいました。
水中で演技するためには、泳力だけでなく、柔軟性やリズム感、長時間息を止める能力なども求められます。
幼いころから複数の水泳競技を経験したことが、その後の競泳選手としての成長にもつながったのかもしれません。
中学生になると競泳に力を入れるようになり、主に100メートルと200メートルの背泳ぎで実績を積み重ねました。
中学時代に海外遠征メンバーへ選出
小樽市立長橋中学校に在学していた2013年度には、日本水泳連盟のジュニア海外遠征メンバーに選ばれています。
この遠征は、将来が期待されるジュニア選手が参加するシンガポールでの競技会です。
阿部さんは背泳ぎの選手として名簿に掲載されており、中学生の時点ですでに高い競技力を持っていたことが確認できます。
一部では阿部さんについて「オリンピック強化選手だった」「五輪候補だった」と紹介されています。
しかし、公開されている公式資料から確認できるのは、ジュニア海外遠征メンバーや全国大会出場などの実績です。
オリンピック日本代表や正式な五輪内定選手だったわけではないため、過度な表現には注意が必要でしょう。
阿部星架の高校・大学時代の競泳実績
中学校を卒業した阿部星架さんは、札幌大谷高校へ進学したとされています。
高校時代には北海道を代表する背泳ぎ選手として、全国高校総体や国民体育大会、全国JOCジュニアオリンピックカップなどに出場しました。
国体やインターハイで上位入賞
阿部星架さんは2014年、国民体育大会の少年女子B100メートル背泳ぎで5位に入ったと伝えられています。
2015年には全国高校総体、通称インターハイの女子100メートル背泳ぎで決勝へ進み、6位に入賞しました。
全国から実力のある高校生が集まる大会で決勝に残ったことからも、阿部さんが全国トップクラスの選手だったことが分かります。
さらに2017年の全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会では、女子100メートル背泳ぎのチャンピオンシップで2位に入りました。
全国大会2位という結果は、阿部さんの競泳経歴を語るうえで特に注目される実績です。集英社オンライン掲載記事
山梨学院大学でも競泳を継続
高校卒業後は、スポーツの強豪校として知られる山梨学院大学へ進学したと報じられています。
大学でも水泳部に所属し、日本選手権、日本学生選手権、国民体育大会などに出場しました。
2019年の国体では北海道代表として成年女子100メートル背泳ぎに出場し、400メートルメドレーリレーにも参加したとされています。
中学校から大学まで全国規模の競技会に出場し続けたことを考えると、阿部さんは長期間にわたり厳しい練習を重ねてきた本格的なアスリートだったといえるでしょう。
その後はけがなどをきっかけに競泳の第一線を離れたとされていますが、引退時期や正式な引退発表については、明確な公式情報が確認できません。
競泳引退後はミスコンやモデル活動へ
競泳選手としての活動を終えた阿部星架さんは、2020年ごろからミスコンテストやモデルの分野へ進みました。
「ミス・グランド・ジャパン2020」ではファイナリストに選出されています。
ミス・グランド・ジャパンの公式YouTubeには、阿部星架さんのファイナリスト自己紹介動画も公開されました。
また、「MISS NADESHIKO NIPPON 2020」では北海道代表として活動。京都コレクションなどのファッションイベントにも出演していたことが確認されています。
当時のプロフィールでは、北海道出身、身長170センチの元シンクロ・競泳選手と紹介されていました。Mudia・阿部星架プロフィール
競泳で培ったスタイルと長身を生かし、モデルやタレントとして新しい活動を始めた時期だったと考えられます。
阿部星架は2021年に青木桃としてデビュー
阿部星架さんは2021年、「青木桃」の芸名で成人向け映像作品に出演しました。
青木桃としてのデビュー作品は同年7月に先行配信され、その後DVDが発売されたと報じられています。
作品では「元一流競泳選手」という経歴が大きく取り上げられました。
全国JOCジュニアオリンピックカップをはじめとする公式大会の記録にも同姓同名の選手が掲載されており、競泳経験は事実と考えられます。
元アスリートという異色の経歴に加え、水中での撮影も取り入れられたことで注目を集めました。
ただし、成人向け映像作品への出演に至った詳しい理由について、本人が信頼できる媒体でどこまで語っていたかは明確ではありません。
競泳引退後の生活や金銭事情などを、根拠なく結び付けることは避けるべきでしょう。
青木桃から朝日芹奈・堤セリナへ改名
青木桃として活動を始めた後、阿部星架さんは複数回にわたって活動名を変更したと伝えられています。
2022年ごろには「朝日芹奈」、その後は「堤セリナ」の名前が使われたとの情報があります。
海外向けの活動では「Momo Sakura」という名前も使用されたと報じられました。
ただし、それぞれの芸名について、所属事務所や本人が公式な改名履歴をまとめて発表した資料は確認できません。
すべてを断定的に結び付けるのではなく、「複数の報道で同一人物として紹介されている」と理解するのが適切です。
活動名が何度も変わっていることが、青木桃と新セリナを別人だと考える人がいる理由の一つなのでしょう。
新セリナ名義での活動と2026年の報道
近年は「新セリナ」の芸名で活動していたとされています。
2026年8月、阿部星架さんは東京都豊島区のホテルでコカイン約0.7グラムを所持し、都内で使用したなどとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたと報じられました。
報道では「新セリナとして活動する俳優」と表記されており、新セリナと本名の阿部星架さんが同一人物であることが明らかになりました。
一緒に逮捕された男性とは知人関係で、繰り返しホテルで会っていたとみられています。ライブドアニュース
男性が使用容疑を認める一方、阿部さんは薬物の使用について否認していると報じられています。
逮捕されたことと有罪が確定することは別です。
今後の捜査によって報道内容が変わる可能性もあるため、事件については最新の公式発表を確認する必要があります。
阿部星架の経歴まとめ
阿部星架さんは、北海道小樽市で育ち、幼少期から水泳に打ち込んできました。
中学生のころには日本水泳連盟の海外遠征メンバーに選ばれ、高校時代には国体やインターハイで入賞。
2017年の全国JOCジュニアオリンピックカップでは、女子100メートル背泳ぎで2位に入るなど、全国レベルの実績を残しています。
山梨学院大学でも競泳を続けた後、ミスコンやモデル活動へ転身。
2020年にはミス・グランド・ジャパンのファイナリストとなり、翌2021年には青木桃名義で成人向け映像作品に出演しました。
その後は朝日芹奈、堤セリナなどの名前で活動したと伝えられ、近年は新セリナを名乗っていました。
元競泳選手からモデル、青木桃、新セリナへと活動の場や名前を変えてきた阿部星架さん。
2026年8月の事件については本人が使用容疑を否認しており、現段階で刑事責任が確定したわけではありません。
競泳選手として残した実績と現在の容疑は分けて考え、今後の正式な発表を冷静に見守る必要があるでしょう。
それでは、ありがとうございました!

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