東京五輪の競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した本多灯(ほんだ・ともる)選手が、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪で起訴されていたことが明らかになりました。
本多灯選手といえば、東京五輪で19歳ながら銀メダルを獲得し、その後も世界選手権を制するなど、日本競泳界を代表する選手の一人です。
JOCによると、東京五輪男子200メートルバタフライで銀メダル、杭州アジア大会では200メートルバタフライと400メートル個人メドレーで金メダルを獲得しています。(JOC – 日本オリンピック委員会)
それだけに、今回の「危険運転致傷で起訴」というニュースに、
「本多灯は何をしたの?」
「どんな事故だった?」
「なぜ危険運転致傷になったの?」
と驚いた方も多いのではないでしょうか。
今回は、本多灯選手が起こした事故で何があったのか、事故発生から起訴までの経緯、アジア大会辞退や今後の処分について、2026年8月7日時点で確認できる情報を整理します。
本多灯の事故は何があった?

本多灯選手が人身事故を起こしたのは、2025年11月21日です。
報道によると、本多灯選手はこの日の午前中、東京都内でプライベートで乗用車を運転していた際に人身事故を起こしました。
その後、自動車運転処罰法違反の危険運転致傷罪で起訴されています。(日刊スポーツ)
ここで気になるのが、「具体的にどのような危険運転だったのか」という点でしょう。
事故の詳しい原因は公表されている?
2026年8月7日時点の報道を確認した限りでは、危険運転致傷罪が適用された具体的な運転行為の詳細までは明らかになっていません。
例えば、
「飲酒運転だったのか」
「大幅な速度超過があったのか」
「信号無視などがあったのか」
「事故相手は歩行者だったのか、別の車だったのか」
「被害者がどの程度のけがを負ったのか」
といった詳しい内容については、現時点では十分な公表情報が確認できません。
そのため、ネット上でさまざまな推測が出る可能性がありますが、公判前の段階で事故原因を断定することは避ける必要があります。
本多灯選手自身は8月7日にSNSで謝罪し、自身の行動によって被害者に恐怖を与え、けがによる身体的な苦痛を与えてしまったことについて謝罪しています。(日刊スポーツ)
今後、8月25日に予定されている初公判で、起訴内容や事故当時の状況がより具体的に明らかになる可能性があります。
本多灯が危険運転致傷で起訴されるまでの経緯
今回注目されているのは事故そのものだけではありません。
事故から日本水泳連盟への報告まで約8カ月が経過していたことも大きく報じられています。
経緯を整理すると、2025年11月21日に東京都内で人身事故が発生。その後、本多灯選手は捜査を受け、危険運転致傷罪で起訴されました。
しかし、日本水泳連盟に本人から報告があったのは2026年7月31日でした。
事故から8カ月以上が経過してからの報告だったことになります。(日刊スポーツ)
日本水泳連盟の金子日出澄副会長兼専務理事によると、本多灯選手は報告が遅れたことについて、当事者間で解決できればという認識の甘さがあった趣旨の説明をしているとされています。(日刊スポーツ)
トップアスリートとして日本代表活動を続けていたことを考えると、連盟側に長期間報告されていなかった点も、今後の処分を判断する上で注目されそうです。
起訴されたが有罪が確定したわけではない
ここで注意しておきたいのが、「起訴=有罪確定」ではないということです。
本多灯選手は危険運転致傷罪で起訴されていますが、2026年8月7日時点では裁判の判決は出ていません。
初公判は2026年8月25日に予定されています。(日刊スポーツ)
そのため、事故当時の具体的な運転状況や起訴内容については、今後の公判で示される内容を確認する必要があります。
本多灯はアジア大会などを辞退!今後の処分は?
今回の問題を受け、本多灯選手は当面の間、競技活動を自粛することになりました。
さらに、日本代表として出場予定だった国際大会も辞退します。
辞退するのは、2026年8月12日に開幕するパンパシフィック選手権と、2026年秋に開催される愛知・名古屋アジア大会です。
日本水泳連盟が2026年4月に公表していたパンパシフィック選手権の派遣選手団名簿には、本多灯選手が男子バタフライ代表として掲載されていました。(日本水泳連盟)
アジア大会の派遣選手団名簿にも、本多灯選手の名前が掲載されていました。(日本水泳連盟)
大きな国際大会を目前にしての辞退となっただけに、日本競泳界への影響も小さくなさそうです。
有罪になった場合は競技者資格停止の可能性
日本水泳連盟は、今後について裁判の判決が出てから処分を決める方針としています。
連盟幹部は、有罪となり刑事罰を受けた場合には倫理規定に基づき、一定期間の競技者資格停止となる可能性があるとの認識を示しています。(日刊スポーツ)
つまり、本多灯選手がいつ競技に復帰できるのかについては、現時点では決まっていません。
まずは8月25日の初公判、その後の裁判の行方が大きなポイントとなります。
本多灯は東京五輪銀メダリスト!競泳界のエースだった
本多灯選手は2001年12月31日生まれ。
日本大学出身で、現在はイトマン東進に所属しています。(JOC – 日本オリンピック委員会)
名前を一躍全国区にしたのが2021年の東京オリンピックでした。
男子200メートルバタフライで1分53秒73を記録して銀メダルを獲得。
当時19歳という若さで五輪メダリストとなりました。(JOC – 日本オリンピック委員会)
さらに2024年の世界選手権では男子200メートルバタフライを1分53秒88で制し、同種目で日本勢初となる世界選手権金メダルを獲得しています。(JOC – 日本オリンピック委員会)
東京五輪銀メダル、世界選手権金メダルという実績を持つ日本競泳界のトップ選手だけに、今回の起訴と活動自粛は大きな衝撃となりました。
2026年のパンパシフィック選手権や地元開催となる愛知・名古屋アジア大会でも活躍が期待されていただけに、出場辞退は本人にとっても大きな出来事といえそうです。
まとめ
今回は、**「本多灯の事故は何があった?危険運転致傷で起訴された経緯を調査」**と題して、本多灯選手の事故について調べました。
本多灯選手は2025年11月21日午前、東京都内でプライベートで乗用車を運転中に人身事故を起こし、その後、危険運転致傷罪で起訴されました。
一方、2026年8月7日時点では、危険運転致傷罪が適用された具体的な運転態様については詳しい内容が公表されておらず、飲酒や速度超過などを断定することはできません。
また、日本水泳連盟への報告が2026年7月31日となり、事故発生から約8カ月が経過していたことも明らかになっています。
今回の問題を受け、本多灯選手は当面の競技活動を自粛し、パンパシフィック選手権と愛知・名古屋アジア大会への出場を辞退しました。
初公判は2026年8月25日に予定されています。
東京五輪銀メダル、世界選手権金メダルという実績を持つ日本競泳界のトップ選手だけに、事故で実際に何があったのか、裁判でどのような事実が明らかになるのか、そして日本水泳連盟がどのような処分を下すのかが今後注目されます。
※本記事は2026年8月7日時点で公表・報道されている情報をもとに作成しています。裁判が進行中のため、今後新たな事実が判明する可能性があります。
それでは、ありがとうございました!

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