スピードスケート界で数々の偉業を成し遂げた高木美帆さんが、2026年8月4日、首相官邸で行われた国民栄誉賞の授与式に出席しました。
高木美帆さんは、冬季オリンピックで日本女子最多となる通算10個のメダルを獲得。長年にわたって日本のスピードスケート界をけん引してきた功績が評価され、国民栄誉賞を受賞しました。
そんな高木美帆さんが、記念品として希望したのが「包丁10本セット」です。
国民栄誉賞の副賞といえば、腕時計や金色のバット、真珠のネックレスなどが贈られてきました。そのため、高木美帆さんが包丁を選んだことに驚いた人も多かったのではないでしょうか。
しかし、包丁を希望した背景には、母親の美佐子さんに対する温かな思いがありました。
今回は、高木美帆さんが国民栄誉賞の記念品に包丁10本セットを選んだ理由や、母親との関係、歴代受賞者に贈られた副賞について詳しく紹介します。
高木美帆が国民栄誉賞の記念品に包丁10本を選択

高木美帆さんに贈られた国民栄誉賞の記念品は、包丁の10本セットです。
国民栄誉賞の受賞者には、慣例として100万円相当の物品が記念品として贈られています。受賞者の希望を踏まえた品物が選ばれることが多く、高木美帆さんも自身で包丁を希望したとみられます。
贈られた包丁の刃には、それぞれ、
「国民栄誉賞 高木美帆殿」
「内閣総理大臣 高市早苗」
という文字が刻印されているとのことです。
高木美帆さんは実際に包丁を見た感想について、「思ったより大きかった」と話していました。
10本セットということから、一般的な三徳包丁だけでなく、食材や用途に合わせて使い分けるさまざまな種類の包丁が含まれていると考えられます。
ただし、包丁の具体的なブランド名について、高木美帆さんは取材の際に「頭から飛びました」と語っており、報道時点では明らかになっていません。
今後、製造したブランドや職人が公表されれば、さらに注目を集めそうです。
高木美帆が包丁を選んだ理由は母親と料理をするため
高木美帆さんが国民栄誉賞の記念品として包丁を選んだ最大の理由は、母親の美佐子さんと一緒に料理をしたいと考えたためです。
高木美帆さんは競技生活を終えた後、実家で過ごす時間が増え、両親と一緒にいる機会も多くなったと説明しています。
母親の料理が好きだという高木美帆さんは、包丁を選んだ理由について、母親と一緒に料理をすることを思い描いたと明かしました。
世界の舞台で戦い続けてきた高木美帆さんにとって、競技生活中はトレーニングや遠征、大会などで多忙な日々が続いていたことでしょう。
競技を引退し、ようやく家族とゆっくり過ごせる時間が増えたことで、母親との日常を大切にしたいという思いが強くなったのかもしれません。
高木美帆さんは料理について、自身を「初心者」と表現しています。
まずは包丁を眺めながら、それぞれがどのような料理や食材に使えるのかを知るところから始めたいと話していました。
さらに、これから料理のバリエーションを増やしていきたいという目標も明かしています。
国民栄誉賞という大きな功績をたたえる記念品でありながら、家族との時間に使える実用的な包丁を選んだところに、高木美帆さんの飾らない人柄が表れているのではないでしょうか。
高木美帆と母・美佐子さんの関係
高木美帆さんの母親は、美佐子さんです。
高木美帆さんが幼い頃からスポーツに打ち込むことができた背景には、家族による支えがあったと考えられます。
高木美帆さんは北海道中川郡幕別町の出身で、幼い頃からスケートだけでなく、サッカーなどにも取り組んでいました。
その後、スピードスケート選手として才能を開花させ、10代の頃から国際大会で活躍。長期間にわたって第一線で競技を続けてきました。
世界トップレベルの選手として活躍するためには、競技面だけでなく、食事や体調管理、精神面での支えも欠かせません。
高木美帆さんが「母親の料理が好き」と語っていることからも、母・美佐子さんの食事が、長年にわたる競技生活を支える大切な存在だったことがうかがえます。
今回の包丁は、高木美帆さん個人の記念品であると同時に、これまで支えてくれた母親への感謝を込めた品物ともいえそうです。
包丁を使って母親と一緒に料理をする時間は、現役時代とは違った新しい親子の思い出になるのではないでしょうか。
高木美帆が国民栄誉賞を受賞した理由

高木美帆さんは、スピードスケート選手として冬季オリンピックで通算10個のメダルを獲得しました。
これは日本女子選手として最多の記録です。
高木美帆さんは複数の距離種目に出場できる高い総合力を持ち、短距離から中長距離、団体種目まで幅広く活躍してきました。
一つの種目に特化する選手が多いスピードスケートにおいて、複数種目で世界トップレベルの成績を残したことは、高木美帆さんの大きな特徴です。
長期間にわたって第一線で活躍し、日本のスピードスケート界に明るい話題を届け続けた功績が、国民栄誉賞の受賞につながりました。
報道によると、スポーツ界からの国民栄誉賞受賞は14例目とされています。
競技成績だけでなく、諦めずに挑戦を続ける姿勢や、後進の選手に与えた影響も評価されたのではないでしょうか。
国民栄誉賞の歴代記念品が個性的
国民栄誉賞の記念品は、受賞者によって大きく異なります。
第1号の受賞者となったプロ野球選手の王貞治さんには、鷲の剥製が贈られました。
2013年に同時受賞した長嶋茂雄さんと松井秀喜さんには、それぞれ金色のバットが贈られています。
陸上競技の高橋尚子さんや車いすテニスの国枝慎吾さんは腕時計、レスリングの吉田沙保里さんは真珠のネックレスを記念品として選びました。
また、2011年に団体として受賞したサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」には、熊野筆が贈られています。
一方、フィギュアスケートの羽生結弦さんは、2018年の受賞時に記念品を辞退しました。
歴代の記念品を見ると、受賞者の競技や好み、生活スタイルに関係した品物が多いことが分かります。
高木美帆さんが希望した包丁も、競技引退後の新しい生活や家族との時間を象徴する記念品といえるでしょう。
国民栄誉賞の副賞は100万円の現金ではない

国民栄誉賞の副賞について、「100万円がもらえる」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、受賞者に贈られるのは、原則として現金ではなく100万円相当の物品です。
そのため、受賞者の希望などを聞いたうえで、記念品が用意されます。
高木美帆さんの包丁10本セットについても、100万円相当の高級品である可能性があります。
包丁は職人の技術や使用される鋼材、製造工程によって価格が大きく異なります。伝統工芸品として作られた高級包丁の場合、1本で数万円から数十万円するものもあります。
さらに今回は、国民栄誉賞の受賞者名と内閣総理大臣名が刻印された特別仕様です。
実用品でありながら、世界に一つしかない貴重な記念品といえるのではないでしょうか。
まとめ
高木美帆さんは、2026年8月4日に国民栄誉賞を受賞し、記念品として包丁10本セットを選びました。
包丁を希望した理由は、競技引退後に実家で過ごす時間が増え、母・美佐子さんと一緒に料理をしたいと考えたためです。
高木美帆さんは母親の料理が好きだと語っており、包丁には、長年にわたって競技生活を支えてくれた母親への感謝も込められているように感じられます。
料理についてはまだ初心者で、まずは10本の包丁の用途を知ることから始めたいとのこと。今後は母親と一緒に包丁を使いながら、料理のバリエーションを増やしていくのでしょう。
冬季オリンピックで日本女子最多となる通算10個のメダルを獲得した高木美帆さん。
世界で戦い続けた現役生活を終えた後は、国民栄誉賞の記念品である包丁とともに、家族との穏やかな時間を過ごしていくのかもしれません。
メタディスクリプション案:
「国民栄誉賞を受賞した高木美帆さんが、記念品に包丁10本セットを選んだ理由を調査。母・美佐子さんと料理をしたいという思いや、100万円相当とされる副賞、歴代受賞者の記念品も紹介します。」

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