欽ちゃんのテレビを諦めない84歳!今の時代に“笑い”を残す方法とは!

「もう十分やり切ったはずの人」が、84歳で“新番組”をゼロから立ち上げる。

しかもスポンサーなし・出演料なしという、いまのテレビの常識と逆向きのルールで――。

萩本欽一さん(欽ちゃん)が始めた『9階のハギモトさん!』は、2025年10月にスタートし、2026年1月31日からはシーズン2として4分枠→30分枠へ拡大します。


この記事では、欽ちゃんが“テレビを諦めない”背景を「仮装大賞での降板発言→撤回→復活」という流れも含めて整理しつつ、今の時代に笑いを残すための“方法”を、本人の言葉と仕組みから読み解いていきます。

そこで今回は、

欽ちゃんのテレビの『仮装大賞』の「辞めます」発言は“切り替え”だった

欽ちゃんのテレビの「スポンサーなし・出演料なし」は設計図

欽ちゃんのテレビの今の時代に“笑い”を残す方法

3つの観点から迫っていきます。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

目次

欽ちゃんのテレビの『仮装大賞』の「辞めます」発言は“切り替え”だった

欽ちゃんの近年の転機として大きいのが、2021年の『全日本仮装大賞』第98回で「今回で私この番組終わり」といった趣旨の発言をしたことです(のちに撤回)。


ここを単なる“引退騒動”で終わらせなかったのが欽ちゃんらしいところで、実際にその後も番組は続き、2026年1月12日には第101回が放送されています

大事なのは、欽ちゃんが「もう前と同じ勝ち方ではやらない」と気づくきっかけになった点です。

インタビューでは、YouTubeを勧められてやってみたものの手応えがなく、そこから「面白過ぎる番組と張り合うのはつまんない」と発想が変わっていった、と語っています。


つまり“辞めます”は終幕ではなく、勝負の土俵と作り方を変えるための合図だった。

ここから「テレビを続ける」ではなく、「テレビの作り方を替える」方向へ舵が切られていきます。


欽ちゃんのテレビの「スポンサーなし・出演料なし」は設計図

『9階のハギモトさん!』の最大の特徴は、公式情報でも明記されている通り、スポンサーなし・出演料なしで始めたことです。

番組は欽ちゃんの事務所の9階に大学生がセットを作ってスタートし、「応援したいと思ったらお願いします」という形で“育てる番組”として設計されています。

欽ちゃんはこれを、根性論ではなく“順序”の話として説明します。


テレビは本来「育ててから生まれる」ものなのに、生まれる前からスポンサー(お金)をつけてしまうのが無理がある。

田植えしただけでお金を取らないのと同じで、まず育てる過程が必要だ――そんな感覚です。

そして、育てる場所として「BS」を選んだ理由もはっきりしています。

地上波のように、最初から大勝負のリングで殴り合うのではなく、「何の勝負もしてないBS」に可能性を見た、と本人は語っています。


ここが核心で、“勝つための番組”ではなく、“育つための番組”に振り切ったからこそ、4分枠からのスタートでも成立したし、枠が伸びる展開にもつながっているわけです。


欽ちゃんのテレビの今の時代に“笑い”を残す方法

では、タイトルの問い――「今の時代に“笑い”を残す方法」とは何か。

欽ちゃんの動きから見えてくる答えは、テクニックよりも先に“環境”です。

まず一つ目は、若い人の背中を押す立ち位置に回ること

欽ちゃんは「面白い番組が続くほど、そこをどかないと若い世代が育たない」と語り、80代の自分は「それやればいい」と背中を押す役だと言っています。


笑いを“自分のもの”として独占しない。

むしろ、次の作り手が挑戦できる空気を作る。

これが、長く残る笑いの条件になります。

二つ目は、プレッシャーをかけない作り方

欽ちゃんは「こういう企画をやりたいと言うと、余計なプレッシャーになる」と語り、具体を固定しすぎない姿勢を取っています。


「決め打ちしない」「作りながら変える」は、SNS時代の“反応速度”とも相性がいい。

正解を先に置かず、現場の手触りで育てる。これが、いまの視聴環境に合った“笑いの残し方”です。

三つ目は、恩人のために動くという動機の置き方

インタビューでは、若いディレクターとの縁や、「何もしないのは良くない」と背中を押された流れが語られています。


自分のために“ビッグになる”より、「この人のためにやる」と決めたときに運が動く――欽ちゃんはそう実感として話しています。


この“動機の置き方”は、炎上や分断が起きやすい時代に、笑いを続けるための防波堤にもなります。

誰かを踏み台にしない笑いは、結果的に長く残るからです。

まとめ

欽ちゃんが84歳でテレビを諦めない理由は、「まだ目立ちたい」ではなく、笑いを“育つもの”として残したいからだと読めます。

『仮装大賞』での降板発言は終わりではなく切り替えの合図で、そこから勝負の土俵を変え、スポンサーやギャラに依存しない“育てる番組”へ踏み出した。


そして、今の時代に笑いを残す方法は、ネタの強さだけではなく、若手が挑戦できる環境、決め打ちしない制作、恩人への感謝という「続けるための設計」にある。

欽ちゃんの挑戦は、テレビの未来を語るというより、テレビをもう一度“育て直す”実践そのものなのかもしれません。


それでは、ありがとうございました!

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