プロ野球界を代表する名投手として活躍してきた桑田真澄さん。
その次男が、モデルやタレント、アーティストとして独自の存在感を放つMatt Rose(マット・ローズ)さんです。
父は巨人のエースとして活躍した桑田真澄さん、兄の桑田真樹さんも野球の道へ進んだだけに、「Mattも野球選手になるのでは?」と思われていた時期もありました。
しかし、Mattさんが選んだのは野球ではなく音楽や美容、芸術の世界でした。
現在では「Matt化」という言葉が知られるほど独自の美意識を確立し、タレントだけでなくアーティストとしても幅広く活動しています。
では、なぜ桑田真澄さんの息子でありながら、Mattさんは野球とは違う道を選んだのでしょうか。
そこには、幼い頃から芽生えていた音楽への興味と、子どもの個性を尊重する桑田家ならではの教育方針がありました。
そこで今回は、
桑田真澄の息子Mattの幼少期から大学までの学歴と音楽経験
桑田真澄がMattに野球を続けさせた本当の理由
「Matt化」で独自の世界を築いた現在と父子関係
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
桑田真澄の息子Mattの幼少期から大学までの学歴と音楽経験

桑田真澄さんの次男・Mattさんの本名は桑田将司(くわた・まさし)さん。
1994年7月18日生まれで、2026年8月現在は32歳です。
現在の公式プロフィールでは「Matt Rose」の名前でアーティストとして紹介されています。(Life is Art)
そんなMattさんですが、実は幼い頃は野球も経験しています。
父が桑田真澄さんですから、幼少期から野球一色だったと思われがちですが、Mattさんの人生を大きく変えたのは「音楽」との出会いでした。
Mattさんは7歳の頃、父・桑田真澄さんが肘のリハビリのためにピアノを弾いていた姿に影響を受け、ピアノとバイオリンを始めています。(Yahoo!検索ガイド – Yahoo! JAPAN)
つまりMattさんに音楽への入口を与えたのも、意外にも父・桑田真澄さんだったのです。
中学生になると、Mattさんは本格的に音楽へ気持ちを向けるようになります。
ドラムやフルート、アルトサックスなど複数の楽器を経験し、高校は堀越高等学校へ進学しました。
堀越高校では吹奏楽部に所属し、1、2年生ではアルトサックス、3年生になると部長を務め、アルトサックスとソプラノサックスを担当しています。
さらに団長として出場した東京都高等学校吹奏楽コンクールでは金賞を獲得したと紹介されています。(Yahoo!検索ガイド – Yahoo! JAPAN)
「桑田真澄の息子=野球」というイメージとはかなり違いますね。
高校卒業後は桜美林大学芸術文化学群の音楽専修へ進学。
大学ではピアノやサックスだけでなく作曲についても学び、大学1年生の頃からブライダルモデルの仕事も始めました。(Yahoo!検索ガイド – Yahoo! JAPAN)
現在のMattさんにつながる「音楽」「モデル」「美容」という要素は、大学時代までに少しずつ形になっていたことが分かります。
なお、以前の記事などで「堀越中学・高校」と紹介されるケースもありますが、確認できる公表情報では堀越高校への進学が紹介されています。
学歴を整理すると、Mattさんは中学生から音楽へ力を入れ、堀越高校の吹奏楽部を経て、桜美林大学芸術文化学群音楽専修へ進んだという流れになります。
桑田真澄がMattに野球を続けさせた本当の理由

Mattさんについてよく語られるのが、
「桑田真澄さんは息子に野球を強制しなかった」
というエピソードです。
ただし、正確には少し違います。
桑田真澄さんは、Mattさんが小学生だった頃には野球チームに入れ、本人が途中で「辞めたい」と話しても、小学校6年間は野球を続けるよう伝えていたことを明かしています。(Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ―)
では、なぜ野球を続けさせたのでしょうか。
桑田さんが重視していたのは「プロ野球選手にすること」ではありませんでした。
野球を通じて基礎体力をつけること、礼儀や挨拶、返事を身につけること、仲間と協力すること、努力や勝負の厳しさを学ぶことが目的だったと語っています。(Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ―)
ここが桑田さんの子育てで非常に興味深いところです。
「父親がプロ野球選手だから息子も野球選手にする」という発想ではなく、野球を子どもが成長するための一つの経験として考えていたのです。
そして小学校を卒業すると、その方針は大きく変わります。
桑田さんはMattさんに、これからは自分の好きなことをやればいいという趣旨を伝えました。
その結果、Mattさんは中学1年生から音楽の道へ進むことになります。(Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ―)
一方、母・桑田真紀さんもMattさんの気持ちを早くから理解していました。
Mattさんは小学生の頃から絵を描くことなどを好み、野球よりも室内での創作的な活動に関心を示していたといいます。
小学6年生の頃には父が関わる中学生野球チームへ進むかどうかという選択を迫られましたが、Mattさん自身が野球を小学校で辞めることを決断しました。(神戸新聞)
そして桑田家の「本人に決めさせる」という考え方は、現在も変わっていないようです。
2026年1月、母・真紀さんは息子たちの進路について、オープンキャンパスや面談にも自分たちで行き、最終的に自分で進路を決めてきたと振り返っています。
親は情報や選択肢を提示することはできても、最後に人生を決めるのは本人だという考え方を明かしました。(美的.com)
野球を一切やらせなかったのではありません。
小学生時代には野球からさまざまなことを学ばせ、その後は自分自身で好きな道を選ばせる。
これこそが、桑田真澄さんと真紀さんの子育ての大きな特徴だったのでしょう。
「Matt化」で独自の世界を築いた現在と父子関係

音楽を学んできたMattさんですが、世間で一気に知名度を高めたのは、その独特な美容スタイルでした。
2017年頃からテレビ出演が増えると、徹底したスキンケアやメイク、写真加工などが大きな話題になります。
自身の世界観に合わせて写真を美しく仕上げるスタイルは、やがて「Matt化」と呼ばれるようになりました。
一見すると父・桑田真澄さんとはまったく違う世界を歩いているようにも見えます。
しかし、Mattさんの活動を見ていくと、「自分で考え、自分のスタイルを追求する」という部分では父との共通点も感じられます。
桑田真澄さん自身もMattさんの個性について、「一人ひとり違っていい」という考え方を語っており、独特なメイクについても以前から受け入れていたことを明かしています。(Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ―)
Mattさんは2019年に自身が作詞作曲した「予想もつかないStory」を発表。
2020年9月には音楽活動で使用するアーティスト名を「Matt Rose」とし、本格的にアーティストとしての活動を進めています。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
「Rose」には、美しさや愛を届ける存在になりたいという思いが込められていると説明しており、単なる芸名変更ではなく、自分自身の世界観を表現する名前として選んだことが分かります。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
そして現在も父子関係は非常に良好なようです。
2025年7月、Mattさんが31歳の誕生日を迎えた際には、父・桑田真澄さんとのツーショットをSNSで公開。
家族への感謝をつづり、多くの反響が寄せられました。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
さらに2025年11月には、Mattさんがテレビ番組で父との家庭での様子を紹介。
父から強く怒られた記憶はほとんどなく、最近では桑田真澄さん自身も美容に興味を持つようになってきたという微笑ましいエピソードも明かしています。(日刊スポーツ)
かつては「野球界のスター」と「美容を追求する息子」という正反対にも見えた2人。
しかし現在では、父が息子の美容を受け入れ、息子も父への愛情や感謝をたびたび表現しています。
お互いが同じ道を歩むのではなく、それぞれの個性を認め合う親子関係だからこそ、現在の良好な関係につながっているのかもしれません。
まとめ
今回は、桑田真澄さんの息子・Mattさんについて、学歴や野球を辞めた理由、現在の活動や親子関係を紹介しました。
Mattさんは1994年生まれの桑田家の次男です。
幼い頃には野球を経験していますが、7歳頃からピアノやバイオリンにも親しみ、中学生になると本格的に音楽の道を選択しました。(Yahoo!検索ガイド – Yahoo! JAPAN)
堀越高校では吹奏楽部の部長として活躍し、卒業後は桜美林大学芸術文化学群音楽専修へ進学しています。
父・桑田真澄さんはMattさんに野球を一切強制しなかったわけではなく、小学校6年間は教育の一環として野球を続けさせました。
しかし小学校卒業後は、本人が好きな道を選ぶことを尊重。
Mattさんは音楽、美容、モデル、タレントという自分だけの道を切り開いていきました。(Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ―)
そして2026年現在、Mattさんは「Matt Rose」の名でも活動するアーティストとして独自の世界観を築いています。(Life is Art)
父と同じプロ野球選手にはならなかったMattさん。
しかし、「自分で考え、自分らしい道を追求する」という部分には、桑田真澄さんから受け継いだものがあるのかもしれません。
野球界のレジェンドと、美容・芸術の世界で個性を発揮する息子。
一見まったく違う2人の歩みからは、「親と同じ道を歩ませること」ではなく、「子ども自身が選んだ道を応援すること」の大切さが伝わってきます。
今後、Mattさんが音楽や美容、アートの世界でどのような新しい表現を見せてくれるのかにも注目したいですね。
それでは、ありがとうございました!

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