お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有さんが、テレビ大阪「大阪おっさんぽ」で語った“衝撃の家族話”が話題になっています。
物心ついた頃から家にたくさんあったという「軍艦の写真」。
家族さえ知らなかったという祖父の“謎の経歴”。
そして黒田さん自身も後年になって初めて耳にした、
「うちのおじいちゃん、今のトヨタ社長の下の7人衆に入ってた」
という衝撃告白。
55歳になって初めて知る家系の秘密――その背景には、家族も語らなかった“昭和のトヨタ”で活躍した男の壮大なドラマがありました。
そこで今回は、
メッセ黒田の祖父はトヨタ7人衆”に名を連ねた男
メッセ黒田の祖父の驚きの事実が判明!
メッセ黒田の祖父の 退職金の真相とは?
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
メッセ黒田の祖父はトヨタ7人衆”に名を連ねた男

放送中、インタビュー相手の「祖父の遺志を継ぐ店主」からの会話がきっかけで、黒田さん自身の祖父の話へ。
黒田さんは何気なく、「うちのおじいちゃんは今のトヨタの社長の下の7人衆に入ってますよ」と口にしました。
共演者の勝俣州和さんも「えっ!? すごいやん!」と驚愕。
実は黒田さんの祖父は“今で言う取締役級”の立場だったようで、世界的企業であるトヨタの黎明期を支えた重要人物のひとり。
にもかかわらず、黒田さんの家族はその事実をほとんど知らず、本人も幼少期は「貧乏だった」と語るほどのギャップがありました。
家族が知らなかった偉大な過去。
それが“後年の調査で初めて明らかになった”というドラマ性もまた、驚きのポイントです。
メッセ黒田の祖父の驚きの事実が判明!

黒田さんの家には昔から、「なぜか軍艦の写真が大量にあった」といいます。
家族は誰も理由を知らず、ただ「おじいちゃんが持ってたもの」と認識していただけ。
ところが今回、番組スタッフが専門機関に調査を依頼したところ、「これは極秘レベルの写真だから本来は撮影してはいけないもの」という驚くべき答えが返ってきました。
ではなぜ、一般家庭にそんな写真が?
調べを進めると――祖父はトヨタの重役として海外を飛び回り、シンガポールなどで“日本車の運転方法を教える指導役”としても活動していたとのこと。
軍艦写真は、当時の国際協力や渡航先での活動に関係していた可能性が高いと考えられています。
昭和16年頃の写真にも祖父の姿が確認され、海外任務に関わっていたことが裏付けられました。
メッセ黒田の祖父の 退職金の真相とは?

黒田さんは「そのままやったら貧乏にならへん」と笑いながら語っていましたが、実は家族が語り継ぐ“別の理由”も。
親族のひとりが、
「退職金を全部使い果たしてしまって…」
と明かしており、祖父の華々しい経歴に反して、家庭は決して裕福ではなかったことが伺えます。
この“成功と貧乏のギャップ”こそ、黒田さんの家系が持つ独特の味わい。
大企業の重役として世界を飛び回った男が、最終的には家族にそんな姿を見せなかった――そこには昭和の男らしい“語らぬ美学”があったのかもしれません。
黒田さん自身も幼少期の生活を振り返りながら、「なんでこんな貧乏なんやろと思ってた」と語る一方で、祖父に対してどこか誇らしさを感じている様子でした。
まとめ
語られなかった家族史が、今になって光を放つメッセ黒田さんが明かした祖父のエピソードは、「家族が知らないまま眠っていた過去」が一気に紐解かれた衝撃の内容でした。
- 祖父はトヨタの“社長の下の7人衆”という重役
- 海外で運転指導を行うなど国際的に活動
- 極秘資料ともいえる軍艦写真の謎
- 華やかな経歴とは裏腹に、生活は決して裕福ではなかった家族事情
昭和という時代は、家族さえ知らない“仕事の顔”を持つ男たちが多かった時代でもあります。
黒田さんが語った一連のエピソードは、そんな時代を生きた一人の日本人のドラマであり、今も語り継がれていくべき家族史と言えるでしょう。
それでは、ありがとうございました!

コメント