大相撲界にまた一人、昭和・平成を彩った偉大な名力士が旅立ちました。
元大関・若嶋津として、その端正な顔立ちと鋭い攻めでファンを魅了した日高六男さんが逝去されました。
亡くなってから一夜明けた3月16日、かつての稽古場でもあった千葉県船橋市の自宅には、静かに別れを惜しむ弔問客の姿がありました。
今回は、日高さんの輝かしい足跡と、静かな旅立ちの様子を振り返ります。
そこで今回は、
元若嶋津の日高六男さんが愛した思い出の詰まった旧松ケ根部屋
元若嶋津の日高六男さんの 妻・みづえさんと歩んだ波乱万丈の人生
元若嶋津の日高六男さんの葬儀は春場所後に相撲ファンと最後のお別れ
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
元若嶋津の日高六男さんが愛した思い出の詰まった旧松ケ根部屋

日高六男さんが最期を過ごしたのは、かつて自ら創設し、数々の弟子を育てた旧松ケ根部屋の建物でした。
定年退職後は放駒親方に部屋を譲り、拠点は足立区へ移りましたが、日高六男さんと妻のみづえさんご一家は、この思い出深い船橋の自宅に住み続けていました。
かつて激しい稽古の音が響いた1階の土俵跡には、現在も現役時代の化粧まわしや締め込みが大切に飾られているといいます。
力士としての誇りに囲まれた、日高さんらしい場所での旅立ちとなりました。
元若嶋津の日高六男さんの 妻・みづえさんと歩んだ波乱万丈の人生

日高六男さんを語る上で欠かせないのが、元歌手の高田みづえさんとの絆です。
人気絶頂期に結婚し、相撲界を引退した後は、二人三脚で松ケ根部屋を切り盛りしてきました。
2017年に日高さんが倒れた際も、みづえさんの献身的なサポートがあったことは有名です。
今回の搬送の際も、近親者に見守られながら静かに車へ運び出されたとのこと。最期まで家族の深い愛に包まれていたことが伺えます。
元若嶋津の日高六男さんの葬儀は春場所後に相撲ファンと最後のお別れ

日本相撲協会より、葬儀の日程が正式に発表されました。
本場所中ということもあり、力士や関係者が最後のお別れを十分にできるよう、春場所千秋楽の翌日から執り行われます。
- 通夜: 3月23日(月)午後6時〜
- 葬儀・告別式: 3月24日(火)午前10時〜
- 場所: 千葉県市川市内
春場所の熱戦を見届けた後、相撲界全体で「南海の黒豹」を送り出す形となります。
まとめ
細身の体で真っ向から立ち向かう若嶋津の相撲は、見る者に勇気を与えてくれました。
土俵を去り、親方として、そして一人の夫・父親として駆け抜けた日高六男さん。
今はただ、静かにゆっくりと休んでいただきたいと願うばかりです。
私たちは、あの鋭い眼光と美しい土俵際を、決して忘れることはないでしょう。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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