人気漫画『斉木楠雄のΨ難』の作者として知られる麻生周一さん。
アニメ化・映画化・ゲーム化と、作品が大きな成功を収めたことで「印税だけで一生安泰では?」という声も多く、ネット上でも収入に関する噂が後を絶ちません。
さらに、バラエティ番組では妻・古川未鈴さんから“結婚生活のほとんどが無職だった”といじられるなど、ファンの間では「実際の収入はどうなの?」と気になる話題が増えています。
そこで今回は、
麻生周一の収入は安定している?その実態に迫る
麻生周一の収入と妻・古川未鈴との支え合う2人の距離感
麻生周一の収入に関する“無職ネタ”の真相と夫婦の日常は?
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
麻生周一の収入は安定している?その実態に迫る

まず結論から言えば、麻生周一さんの収入は**「波が大きいが、ヒット作のある漫画家としては高水準」**と見られています。
『斉木楠雄のΨ難』は紙と電子を合わせて累計800万部以上を記録し、アニメ化・実写映画化・ゲーム化まで展開された大ヒット作品です。
一般的な漫画家の印税は「定価の8〜10%程度」と言われており、単行本1冊500円で換算すると、累計印税だけでも数億円の規模に達していても不思議ではありません。
しかし、漫画家の収入は以下のように変動しやすい特徴があります。
- 連載がある時期は原稿料で安定
- 単行本が出る時は印税がドンと入る
- メディア化のタイミングでは大きな収入が入る
- 連載が終わると収入が激減することも珍しくない
麻生さん自身も『斉木楠雄』の連載終了後は長期連載が続いていないため、絶えず安定した収入とは言い切れない状況です。
とはいえ、長期にわたって愛される作品を持つ漫画家は、電子書籍の売上や既刊のストック収益が継続的に入り続けます。そのため「収入に波はあるが、生活に困るレベルではない」と考えるのが現実的です。
麻生周一の収入と妻・古川未鈴との支え合う2人の距離感

麻生周一さんの妻は、元でんぱ組.incの古川未鈴さん。
2019年9月に結婚を発表し、多くのファンに祝福されました。
結婚後、古川未鈴さんはテレビ出演などでプライベートに触れる場面が増え、そこで語られた内容がたびたび話題になっています。
特に有名なのが、「結婚生活のほとんどが無職だった」という発言。
もちろん、これは半分はバラエティ的な“いじり”であり、実際の麻生さんが完全に仕事をしていなかったわけではありません。
漫画家は締め切りのない期間は完全なフリー状態になるため、外から見ると「ずっと家にいる=無職」に見えてしまうこともしばしば。
未鈴さんは、その“あるある”をユーモアを込めて話しただけ、と受け取るのが自然です。
また、未鈴さんはもともとゲームやオタク文化に理解が深く、麻生さんの創作活動にとっても心地よい環境を作っている様子がうかがえます。2人のSNSのやり取りからも、素のままの関係性を尊重し合う心地よさが伝わってきます。
麻生周一の収入に関する“無職ネタ”の真相と夫婦の日常は?

では、なぜここまで“無職ネタ”が広まったのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
① 漫画家は仕事が「見えない」期間が多い
アイデア出し、ネーム作成、打ち合わせなど、外から見えない作業が大半。
仕事をしているのに、生活リズムが自由なので「働いていないように見える」ことが多い職業です。
② 麻生さん本人のユーモアも影響
麻生周一さんはSNSでも“自虐ネタ”を混ぜるタイプで、自己ツッコミ的な投稿も多いことから、ファンの間でネタとして定着。
③ 夫婦間の仲の良さが前提にある
“無職”といじれるのは、夫婦の信頼関係があるからこそ。
未鈴さんも「働いてほしい」というニュアンスではなく、あくまで笑えるネタとして話しているのがポイントです。
また、2021年7月には第一子となる男の子が誕生したことを麻生さん本人が報告しています。
子どもの誕生以降は、以前より「家族のために生活リズムを整えている」と語る場面も見られ、仕事に対する向き合い方も少しずつ変化しているようです。
夫婦揃ってクリエイティブな仕事に携わる2人だからこそ、
- 時には家で静かに過ごし
- 時には趣味に没頭し
- 時には仕事に集中する
そんな“緩くてちょうどいい距離感”が心地よいのかもしれません。
まとめ
まとめると、
- 麻生周一さんの収入は、印税・原稿料・メディア展開を含め高い水準だが、漫画家特有の“波”がある
- “無職ネタ”はあくまで夫婦のユーモアで、実際には創作活動を続けている
- 妻・古川未鈴さんとの関係は、互いを尊重しあう穏やかなパートナーシップ
- 子どもが生まれて以降はさらに家庭が豊かになり、働き方も少し変化している可能性がある
というのが実情です。
それでは、ありがとうございました!

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