タレントの山口もえさんが、日本テレビ系「上田と女が吠える夜」に出演し、思春期を迎えた子どもたちとのリアルなやりとりを語りました。
2015年に爆笑問題・田中裕二さんと再婚し、現在は3児の母。
そんな彼女が明かした「授業参観で他人のフリをしてほしい」という子どもたちの言葉に、多くの母親たちが「わかる!」と共感しています。
笑いの中にも、母としての深い愛情がにじむエピソードです。
そこで今回は、
山口もえへの思春期の子どもたちからのお願い
家では「何にもしない」夫と頼れる長女
山口もえの母としての誇りと子どもたちへの信頼
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
山口もえへの思春期の子どもたちからのお願い

番組の中で、山口もえさんは「うちの子たちは芸能人の子どもと思われるのが嫌みたいなんです」と語りました。
長女(18)、長男(14)、次女(8)という年齢差のある3人の子どもたちは、それぞれが自分の世界を持ち始める時期。
授業参観の話題になると、なんと「来ないで」と言われるそうです。
理由を尋ねると、「お母さんが来ると平和が乱れるんだよ」との答えに、スタジオは爆笑。
どうしても行きたいときは、「じゃあ来てもいいけど、他人のフリしてね」と釘を刺されるというから、母親としては複雑な気持ちです。
思春期の子どもにとって“親の存在”は誇らしくもあり、少し恥ずかしい存在。
山口もえさんの体験は、まさに「親離れ・子離れ」の始まりを象徴しているようです。
家では「何にもしない」夫と頼れる長女

夫の田中裕二さんについても、山口もえさんは「家で何にもしないんです」と笑いながら明かしました。
料理も家事もほとんどできないという田中裕二さん。
しかし、忙しい家庭を支えるのは、意外にも高校3年生の長女だそうです。
「夜遅くなると、長女がご飯を作って弟と妹に食べさせてくれて、お風呂に入れて寝かしつけまでしてくれるんです」と、母として感謝の言葉を口にしました。
母が仕事を続ける姿を見て育った子どもたちは、自然と“家族を支える力”を身につけているのかもしれません。
小さな手が台所に立つ姿は、山口もえさんにとって何よりの励ましなのでしょう。
山口もえの母としての誇りと子どもたちへの信頼

「芸能人の子どもであることを知られたくない」「他人のフリをしてほしい」──そんな言葉の裏には、子どもたちなりの思いやりがあります。
母の存在が大きすぎると周囲の目が変わる、だからこそ“普通の自分”でいたい。
そうした小さな反発の中にも、親への信頼と安心が根底にあるのです。
山口もえさんは「思春期の今は寂しいけど、いつかこの時期を笑って話せる日が来ると思う」と微笑みます。
笑いながらも、その瞳には確かな母の誇りが宿っていました。
その他
授業参観で「他人のフリ」を頼まれても、家では頼られる存在。そんな山口もえさんの姿は、多くの母親の共感を呼びます。
思春期の壁も、反抗の言葉も、すべてが「親子の成長の証」。
笑いながら涙ぐむその姿に、「母は強く、そして優しい」という言葉がぴったり重なります。
どんなに距離を置かれても、母の愛情は変わらない──。
山口もえさんのエピソードは、家族という教室で日々学び合う“笑いと涙の物語”でした。
それでは、ありがとうございました!

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