「Yes!高須クリニック」でおなじみの美容外科医・高須克弥院長(80)。
彼が新刊『高須の遺言』(講談社)で明かしたのは、なんと**「ばらまいたお金は100億円以上」**という衝撃の一言。
しかも現在、全身がんと闘病中という中でなお、「僕は死ぬことが怖くない」「人生は面白い役を演じる舞台」と笑うその姿に、多くの人が“生きる力”をもらっている。
本記事では、高須克弥という人生の演出家が語る「お金」「病」「生き方」の哲学を3章で紐解く。
そこで今回は、
高須克弥は100億円をばらまいた男
高須克弥は全身がん闘病中でも笑う
高須克弥は100億円をばらまいた男の人生は喜劇である
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
高須克弥は100億円をばらまいた男

高須克弥氏がこれまでに寄付・支援してきた総額は、100億円を超える。
「困っている子供やシングルマザー、留学したい若者……。僕のおかげで医者になった人もたくさんいますよ」と語る。
彼が設立したのは、
- 高須克彌記念財団
- かっちゃん基金
- 高須先進医療振興財団
という3つの支援団体。
どれも“未来に投資するため”の仕組みだ。
「お金はありがたいものではなく、生きるための燃料(ガソリン)。
燃やして誰かの力になるなら、それでいい」と笑うその姿は、資産家ではなく“人生の演出家”そのもの。
彼は同級生たちの遺産トラブルを見て、「一文無しで死ぬほうが気楽」とも話す。
残すより、使い切る――。
それが**「Yes!高須クリニック」流の生き方**なのだ。
高須克弥は全身がん闘病中でも笑う

2014年にがんが発覚し、現在は全身に転移。
「体調は最悪。頻尿だし、体はだるい。でも、表情は整形してるから元気に見えるんです」と冗談を交えて語る。
それでも彼の口から“弱音”は出てこない。
「落ち込みはない。がんになっちゃった、仕方ないなって」――その背景には、幼い頃からの祖母の教えがある。
「この世で起きたことは、この世で解決できる。だから悩むな」
この言葉が、彼のポジティブ哲学の原点だ。
死に対しても恐れはなく、「命は与えられたもの。好きに使っていいんだよ」と言われた少年時代から、
すでに“覚悟”はできていたという。
父親は40歳で他界。
「40まで生きられたら十分」と思っていたら、気づけば倍生きていた。
「もうけた気分だよ」と語るその笑顔には、死をも笑い飛ばす強さがあった。
高須克弥は100億円をばらまいた男の人生は喜劇である

高須氏のそばに寄り添うのは、漫画家の西原理恵子氏。
彼女には「介護なんて来るんじゃないぞ。格好いいままで死にたい」と伝えているという。
しかし、2人の関係はどこまでも温かい。
「この人がうれしそうにお酒を飲んでるのを見るのが幸せ」――そう微笑む高須氏。
ホテルで高級シャンパンを頼まず、近所のスーパーで買って持ち込むという庶民派な一面も愛される理由だ。
“お金を持っていても、使い方次第で幸せの形は変わる”。
それを身をもって示す2人の関係は、まさに“生きる教科書”だろう。
彼は言う。
「人生劇場で面白い役をもらって、どんな演技をするか。
それが生きるってことなんだよ」
闘病中でも笑い、愛し、支え合う――その生き様は、まさに人生を演じきるプロフェッショナルだ。
まとめ
「財産は使い切る」「死は怖くない」「人生は劇場」。
――この3つの言葉に凝縮されるのは、高須克弥という生き方の哲学だ。
お金も命も“使うためにある”という信念。
その覚悟が、彼を80歳になっても現役で輝かせている。
闘病を笑い飛ばし、人を助け、愛する人と笑う。
それこそが彼の掲げる“YES!な人生”なのだ。
それでは、ありがとうございました!
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