芸歴47年を迎えたベテラン俳優・柳沢慎吾さん(63)が、ついに初の単独公演「THE 柳沢慎吾劇場」を開催しました。
有楽町朝日ホールに集まった730人の観客を前に、笑いあり涙ありの2時間を展開。
満員の観客が総立ちで盛り上がる“柳沢ワールド”に包まれたその夜は、まさに感動の瞬間の連続でした。
そこで今回は、
オープニングから観客を魅了した柳沢ワールド
柳沢慎吾の芸歴47年での芸歴を支えた言葉
柳沢慎吾が芸歴47年で次なる挑戦である全国ツアーを発表
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
オープニングから観客を魅了した柳沢ワールド

「柳沢劇場、開幕です!」という力強い声とともに、柳沢さんは客席の扉から突然登場。
観客とハイタッチやハグを交わしながら場内を一周し、最初から会場を一体にしました。
十八番の「ひとり警察」や「ひとり甲子園」はもちろん、昭和の大御所俳優・若山富三郎さんや石立鉄男さんのエピソードをモノマネを交えて披露。
会場は笑いに包まれ、柳沢さんの芸歴が生んだ表現力とサービス精神が光りました。
柳沢慎吾の芸歴47年での芸歴を支えた言葉

昨年から挑戦しているトランペットでは、ゆずの「栄光の架け橋」を熱演。
その最中に感極まり、涙を流す場面もありました。
「松方弘樹さんに“いろんなことをやれよ”と言われた。
その言葉を胸に、役者を辞めずに引き出しを増やしてきた。
それが今日につながったと思ったら、涙が出てしまった」と語る柳沢さん。
芸能生活47年の歩みが、この舞台で一つの結晶となった瞬間でした。
柳沢慎吾が芸歴47年で次なる挑戦である全国ツアーを発表

終盤には、来年1月から東京・名古屋・大阪での独演会ツアーを開催することを発表。
今回のチケットは即完売で、1万通を超える応募があったことも明かされました。
「ほとんどの人が外れてしまって申し訳ない。全国の皆さんに見てもらいたい」と感謝を述べた柳沢さん。
ステージを終えた後も自己採点は「70点」と厳しく、「完璧主義だから、まだまだ突き詰めたい」と語る姿からは、エンターテイナーとしての尽きない情熱が感じられます。
まとめ
柳沢慎吾さんの初単独公演は、笑いと涙が交錯する忘れられない夜となりました。
63歳にして新たな挑戦を成し遂げた姿は、多くのファンに勇気と感動を与えたことでしょう。
最後に放った「いい夢みろよ!あばよ!」の決めゼリフは、観客の心に深く刻まれました。
これからはテレビだけでなく、舞台でも“柳沢ワールド”が全国へと広がっていきそうです。
それでは、ありがとうございました!
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