日本女子マラソン界を代表するアスリートとして活躍し、バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅を獲得した有森裕子さん。
輝かしい競技人生の裏では、波乱に満ちた結婚生活と離婚を経験しています。
夫は米国人のガブリエル・ウィルソン氏でしたが、結婚直後から金銭トラブルや衝撃的な告白を経て、最終的に離婚へと至りました。
さらに、2025年9月現在も再婚の報道は確認されていません。
本記事では、有森裕子さんの結婚から離婚、そして現在までを整理してお伝えします。
そこで今回は、
有森裕子の旦那・ガブリエル・ウィルソンとの結婚
結婚生活に訪れた試練
有森裕子の旦那との離婚とその後
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
有森裕子の旦那・ガブリエル・ウィルソンとの結婚

有森裕子さんは1998年1月14日、米コロラド州ボルダーで米国人のガブリエル・ウィルソン氏と結婚しました。
式には関係者や友人が集い、国際的な結婚として当時は注目を浴びました。
競技人生を支える伴侶を得たことで、ファンからも祝福の声が多く寄せられました。
結婚生活に訪れた試練

しかし結婚生活は順風満帆とはいかず、直後から夫の金銭トラブルに関する報道が相次ぎました。
記者会見の場では、ガブリエル氏が自ら「I was gay(私は同性愛者だった)」と告白。
この発言は世間を驚かせ、夫婦関係は大きな試練を迎えます。
その後も価値観の違いや生活上のすれ違いが続き、夫婦仲は次第に冷え込んでいきました。
有森裕子の旦那との離婚とその後

長い別居を経て、二人は2011年に正式に離婚。
そして2012年6月25日、有森さんは自ら離婚を発表し「いろいろ悩んだ上で出した結論です」と説明しました。
女子マラソンでバルセロナ五輪銀メダリスト、アトランタ五輪銅メダルの有森裕子さんが25日、アメリカ人男性ガブリエル・ウィルソンさんと昨年7月に離婚していたことを所属事務所を通じてFAXで発表した。
出典:ORICONNEWS
以降、有森さんの再婚については確かな報道はなく、2025年9月16日現在も独身であることが確認されています。
現役引退後もスポーツ振興や社会活動に力を注ぎ、プライベートでは一人の女性として新しい人生を歩み続けています。
まとめ
有森裕子さんの結婚生活と離婚は、華やかなアスリート人生の裏にあった現実を示す出来事でした。
●1998年、ガブリエル・ウィルソン氏と結婚
●結婚直後に金銭トラブルや「I was gay」の告白
●2011年に離婚、2012年に本人が公表
●2025年9月現在、再婚報道はなし
数々の試練を経てもなお、前向きに人生を切り開く有森さん。
その姿勢は、現役時代に残した名言「自分で自分をほめたい」にも通じる強さを感じさせます。
それでは、ありがとうございました!
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