西川隆宏の病気の真相とは？再発した肺気胸と今後の見通しを解説！

かつて「DREAMS COME TRUE（ドリカム）」のキーボーディストとして一世を風靡した西川隆宏さんが、2025年6月以降「肺気胸」の悪化により入院・手術を繰り返していることが明らかになりました。

ファンからは心配の声が多数寄せられており、今回は西川さんの現在の病状と今後の見通し、そしてドリカム時代から現在までの歩みにフォーカスしてお伝えします。

そこで今回は、

３つの観点から迫っていきます。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

ドリカムのメンバーとしての軌跡

DREAMS COME TRUE（通称：ドリカム）は、吉田美和（ボーカル）さん、中村正人（ベース）さん、西川隆宏（キーボード）さんの3人で1989年に結成・デビューした、日本を代表する音楽グループです。

デビューシングル「あなたに会いたくて」と、同時発売のアルバム『DREAMS COME TRUE』で一躍注目を集め、その後も「LOVE LOVE LOVE」「未来予想図Ⅱ」「決戦は金曜日」など多くのヒットを連発。

吉田美和さんの圧倒的な歌唱力と、ジャンルを超えた音楽性で、世代を超えて多くのファンに愛されてきました。

しかし、2002年3月、西川隆宏さんはグループを脱退。

以降は吉田さん・中村さんの2人体制となり、西川さんはソロで音楽活動を続ける一方、札幌でバー「reboot SECOND STAGE」を経営するなど実業家としても活躍してきました。

西川隆宏さんを襲った「肺気胸」とは？

Photo by
National Cancer Institute

2025年6月23日、西川さんは自身のSNSを通じて、「以前から繰り返していた肺気胸が悪化し、ついにドクターストップがかかってしまいました」と発表。入院と手術に踏み切ることを報告しました。

2025年6月23日、DREAMS COME TRUE（ドリカム）の元メンバーである西川隆宏（にしかわ たかひろ）さんが、自身のSNSを通じて入院したことを公表しました。

出典：AMEBA

肺気胸とは、肺に小さな穴が開き、空気が胸腔に漏れ出すことで肺がしぼんでしまう疾患です。

主な症状は息苦しさや胸の痛みなどで、軽度であれば自然に治ることもありますが、再発率が非常に高いことが特徴です。

治療法は症状の重さによって異なります：

手術後の再発率は比較的低く、胸腔鏡手術で2〜14%、開胸手術では0〜7％とされていますが、繰り返すケースも少なくありません。

再発、そして再手術へ

Photo by
ibmoon Kim

西川さんは2025年6月下旬に一度目の手術を受けたものの、7月11日には「再発した」と再度SNSで報告。

「DREAMS　COME　TRUE」の元メンバーで現在は実業家、音楽家として活躍する西川隆宏が11日、自身のXを更新。「肺気胸」の治療のため入院していたものの、再発のため再手術を受けることを公表した。

出典：スポニチ

現在は再手術を控えており、「入院18日目、いくつの壁を越えたら終わりがくるんでしょうか」と心境を綴りました。

「もう少し時間をください。また普通に皆さんと会える時が必ず来ると信じて治療に専念します」と、前向きな気持ちを保ちつつも、長引く入院と再発の現実に直面している様子がうかがえます。

また、「お見舞いや贈り物は辞退します。皆さんの想いは十分届いています」と感謝の気持ちも伝えており、ファンとの絆の深さを感じさせます。

今後の見通しと復帰への道のり

今回の再発により、再手術が予定されている西川さん。

医学的には再手術によって再発リスクを下げられる可能性が高いため、治療後の経過が安定すれば活動復帰も十分に見込めます。

ただし、肺気胸は体調管理が重要であり、無理な復帰は禁物。

現時点では復帰時期は未定ですが、西川さんは治療に集中する姿勢を貫いています。

まとめ

箇条書きでまとめさせてただきます。

• 西川隆宏さんはかつてのドリカムメンバーで、2002年に脱退後も音楽と実業の世界で活動。
• 2025年6月より肺気胸の悪化により入院・手術を実施。
• 7月には再発が判明し、再手術予定と公表。
• 現在は治療に専念中で、復帰時期は未定。
• 医学的には再発率は手術で大幅に下げられ、予後は良好な見込み。

西川さんの姿勢は、困難な状況でも前向きに生きる勇気を私たちに示してくれます。

どうか今はゆっくり休み、万全な状態でまた音楽や活動に戻ってきてくれることを、心から願いましょう。

それでは、ありがとうございました！