国民的アイドルグループ「嵐」のメンバーとして活躍し、現在はキャスターや俳優としても高い評価を得ている櫻井翔さん。
知的で誠実なイメージから「育ちの良さ」や「家柄の良さ」が度々話題になりますが、実は彼の祖父の職業に驚きの声が集まっているのをご存じでしょうか?
今回は、櫻井翔さんの祖父・桜井三男(さくらい みつお)さんの経歴をたどりながら、華麗なる櫻井家の家系に秘められた意外なルーツについて掘り下げていきます。
そこで今回は、
櫻井翔の祖父は新聞社の幹部!
櫻井翔の父は元事務次官!
祖父の影響が報道キャスター・櫻井翔に通じる?
3つの観点から迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
櫻井翔の祖父は新聞社の幹部!

櫻井翔さんの祖父・桜井三男さんは、群馬県の地方紙「上毛新聞」の元専務・論説委員長として活躍した人物です。
群馬の有名な地方新聞「上毛新聞」の社員。
出典:読書の力
生前は同社にて専務取締役編集局長などを務めた。
1926年生まれで、名古屋大学法経学部を中退後、新聞社に入社。
報道部長、編集局長、そして専務取締役という要職を歴任した、まさに地元を代表するジャーナリストでした。
報道の現場では、戦争取材や遺骨収集の取材などにも携わり、社会派ジャーナリズムに深く関わっていたとされます。
こうした職業背景は、世間が抱く「エリート官僚一家」というイメージとは一線を画しており、多くのファンから「意外!」という声が上がる理由となっています。
櫻井翔の父は元事務次官!

一方で、櫻井翔さんの父親・桜井俊さんは、まさに「官僚エリート」の代表格。
東京大学法学部を卒業後、旧郵政省(現・総務省)に入省し、事務次官まで上り詰めた人物です。
その後、電通の取締役に就任するなど、政官財にまたがる影響力を持つ存在としても知られています。
桜井氏は元総務省事務次官で、人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんの父。2018年1月に電通の執行役員に就任していた。3月の株主総会を経て就任する。
出典:日本経済新聞
祖父は地方新聞社のジャーナリスト、父は国家官僚という、まったく異なるフィールドで社会に貢献してきた二人の存在が、櫻井翔さんという人物の土台を形作っているのです。
祖父の影響が報道キャスター・櫻井翔に通じる?
櫻井翔さんは2006年から報道番組『NEWS ZERO』のキャスターを務め、芸能界にいながらも政治・経済・社会問題に真摯に向き合う姿勢が評価されてきました。
キャスター
櫻井 翔
出典:日テレ Newsゼロ
その根底には、祖父・桜井三男さんの「伝えること」への強い情熱が受け継がれているのかもしれません。
新聞記者として社会のリアルを伝えてきた祖父と、テレビというメディアで言葉を発信する孫。
異なる形ながらも「報道」という共通点があることに、多くのファンが気づき始めています。
櫻井さんの「誠実で正確な語り口」は、こうした家庭環境から自然と育まれたものだと言えるでしょう。
まとめ
櫻井翔さんの祖父が新聞社の幹部・ジャーナリストだったという事実は、知る人ぞ知る“意外なルーツ”です。
官僚一家という印象が強い中で、祖父が地域報道に尽力していた背景を知ると、櫻井さんの知性や社会性にも新たな説得力が生まれます。
アイドルとしてだけでなく、キャスターや俳優としても活躍の場を広げる櫻井翔さん。
その姿には、祖父から父へ、そして本人へと受け継がれる知的で誠実なDNAが確かに息づいているのです。
それでは、ありがとうございました!
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