草彅剛の弔辞にこめた深い絆と感謝!大杉漣さんへの7年越しのメッセージ!

2025年6月29日、情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で、草彅剛さんが2018年に急逝した俳優・大杉漣さんに贈った弔辞が地上波で初めて放送され、大きな反響を呼びました。

この弔辞は、草彅さんが大杉さんの「お別れの会」で語った、深い絆と感謝に満ちた心のこもったメッセージ。

多くの視聴者が涙したその内容には、2人の特別な関係と、草彅さんの誠実な人柄がにじみ出ていました。

本記事では、感動を呼んだ弔辞の内容、2人の交流の背景、そして7年越しに放送された意味を探ります。

そこで今回は、

草彅剛さんの弔辞全文の一部紹介

出会いと絆──舞台で始まった友情

7年越しの放送が伝えるもの

3つのテーマで迫っていきます。

それでは、早速本題に入っていきましょう。

目次

草彅剛さんの弔辞全文の一部紹介

2018年4月14日、青山葬儀場で行われた大杉漣さんの「お別れの会『さらば!ゴンタクレ』」にて、草彅さんは次のように語り始めました。

「漣さん、お元気ですか。まさかこんな風に漣さんと話をするなんて本当に思っていなかったです。なんて言っていいかわからないじゃないですか」

出典:シネマトデェイ

この言葉に象徴されるように、草彅さんの弔辞は、形式ばったものではなく、“会話”のような口調で語られました。

亡き大杉さんに対する“生きたままの言葉”が、より強く聴衆の心に響いたのでしょう。

「漣さんがいなくなってもう2か月ですね。そっちの生活はどうですか。たぶん漣さんのことだから、すぐにみんなと仲良くしているんでしょうね。残された僕らは、そのまま時が止まって。整理がつかずに本当に困ったもんですよ。どうしたらいいかわからないしさ」

出典:シネマトデェイ

弔辞の中には、「もう一度お芝居をしたい」「一緒にギターを持って海で歌おう」というような、まるで再会を信じるような願いも込められており、草彅さんの真摯な想いが切々と伝わってきます。

出典:YouTube

出会いと絆──舞台で始まった友情

草彅剛さんと大杉漣さんが出会ったのは、2013年の舞台『二都物語』での共演がきっかけでした。

共演を通じて信頼関係が築かれ、大杉さんは草彅さんにとって「ギターを始めるきっかけとなった人物」としても知られています。

さらに、SMAP解散後の2017年、草彅さんが芸能活動に悩んでいた時期には、大杉さんが初めてプライベートで誘ってくれたというエピソードも

斉藤和義さんのライブに2人で出かけたことが、草彅さんにとって心の支えになったといいます。

大杉さんはただの共演者ではなく、草彅さんの再出発を見守った“兄のような存在”だったのです。

7年越しの放送が伝えるもの

この弔辞は、2018年当時には地上波で放送されることはありませんでした。

それが7年の時を経て2025年6月、日曜朝の情報番組『シューイチ』で初めて公開されたのです。

放送後、SNSには「朝から涙が止まらなかった」「本当に美しい弔辞」「言葉に真心が詰まっていた」など、多くの反響が寄せられました。

あらためて、言葉の力、友情の尊さ、そして草彅剛という人物の“素の人間性”が世間に届いた瞬間でもありました。

草彅さんが語りかけた「また一緒にお芝居をしたい」「一緒に歌おう」という言葉は、単なる希望ではなく、“芸の道”を共に歩んだ者にしか言えない、魂のこもったメッセージだったのです。

まとめ

草彅剛さんの弔辞は、俳優・大杉漣さんへの深い敬愛と感謝に満ちたものでした。

形式ではなく、心からの“語りかけ”によって紡がれた言葉は、7年という時を経てもなお色褪せることなく、むしろ時代を超えて多くの人の胸に響きました。

芸能界という舞台の上で、真摯に芸を磨き合った2人の関係は、単なる共演者以上のものであり、今回の放送はその絆をあらためて私たちに伝えてくれました。

今は亡き大杉さんへ届けられた草彅さんのメッセージは、これからも語り継がれていくことでしょう。

それでは、ありがとうございました!

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